らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

2095.プロ野球2011ペナントレース(パシフィックリーグ・7月終了)

2011-08-01 | 23.Baseball
【写真:ライオンズ投手陣@神宮球場 2011年06月15日16時43分撮影】
 ★この写真と記事内容は直接関係がありません。

 2011年ペナントレース。宮城で行われたオールスター戦に心を
新たにし、後半戦に突入した。パリーグは「二強四弱」というよりも
「二強三弱一問題外」の様相を示している。それほど、ライオンズは
深刻な状況だ。

 例によって、私の順位予想を振り返ってみよう。(→№1982の記事参照

■予想順位

 1.北海道日本ハムファイターズ
 2.福岡ソフトバンクホークス
 3.東北楽天ゴールデンイーグルス
 4.千葉ロッテマリーンズ
 5.オリックスバファローズ
 6.埼玉西武ライオンズ

 6月30日終了時点の順位は以下の通りである。

■順位(2011.06.30時点)

                          勝差 7月
 1.福岡ソフトバンクホークス    38勝17敗 3分   -  →
 2.北海道日本ハムファイターズ   35勝20敗 1分  3.0  →
 3.オリックスバファローズ     27勝28敗 3分 11.0  →
 4.埼玉西武ライオンズ       25勝28敗 2分 12.0  →
 5.千葉ロッテマリーンズ      24勝28敗 3分 12.5  ↓
 6.東北楽天ゴールデンイーグルス  24勝31敗 3分 14.0  ↑

 7月31日終了時点の順位はどのように変化しただろうか。

■順位(2011.07.31時点)

                          勝差 8月
 1.福岡ソフトバンクホークス    52勝24敗 5分   -  ↑
 2.北海道日本ハムファイターズ   48勝27敗 2分  3.5  →
 3.千葉ロッテマリーンズ      36勝40敗 4分 16.0  →
 4.東北楽天ゴールデンイーグルス  36勝41敗 4分 16.5  →
 5.オリックスバファローズ     35勝42敗 4分 17.5  →
 6.埼玉西武ライオンズ       33勝45敗 2分 20.0  ↓


 【筆者のひとりごと】

   厳しいと思ったが、これほど惨憺たる状況になるとは・・・

   埼玉西武ライオンズにご加護あれ。


■解説

 パ・リーグは、もはやコメントすら意味をなさない状況になりつつ
ある。ホークスの戦力大補強により、戦力的にバランスのとれている
ファイターズと首位争いをする展開は予想通りである。

 まだまだ行方は混沌としているが、両チームの差となっているのは
攻撃力であろうか。特に、統一球の採用で苦労すると予想した松田と
小谷野。小谷野はケガの影響かやや不振であるが、松田はよい場面で
確実に結果を出すなど、ホークス躍進の原動力となっている。松田の
活躍により、一二番を初めとする打線が文字通り「線」になり相手の
脅威となっていることは間違いない。

 反対に、先発投手が不安定で精彩を欠いているのがライオンズだ。
「ここという場面」で本当に弱い。チャンスを悉く潰し、ピンチでは
予想通り防御できない。素人でも「そうなる」と思った結果になる。
ビデオテープを何度も繰り返し再生しているような同じ展開が何度も
続く。涌井、岸の復活がないと浮上できないと断言するが、この両名
のここ数試合の状況をみても、いっこうに浮上の気配はない。二人に
何が起こっているのだろうか。中島を急遽キャプテンにし、チームに
喝を入れるものの、閉塞感の根っこはどうやら深いようだ。「小さな
連勝、大きな連敗」が今後も続き、このままシーズンを終えてしまう
のではないか。残念だ。



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