2836．はみだし・ビートルズ やり直したけど…ボツ ‘THAT MEANS A LOT’

　ビートルズも人間。レコーディングを重ねた挙句、残念ながらボツ
となってしまった事例をこの記事でご紹介しました。

　その時、皆さまがお聴きになったのは“ANTHOLOGY ”でおなじみの
音源でした。彼らはこのヴァージョンに飽き足らず、更に極めようと
しました。そして…。最後は演奏が見事に破綻してしまいます。

　崩壊への道ともいうべき、最後のTAKE 20 から24の音源を、今回ご
紹介いたします。Ｅメジャーのふんわりした雰囲気から、突然キーを
Ｇにあげ、タイトな演奏を試みます。ポールの声もシャウト気味に。
このあたりの意図は何だったのでしょうか。11月に来日するポールに
訊いてみたい…なんてことはさておき、お聴きください。






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