1838．暗記・記憶 そして格言！？

　現在、とある認定試験にパスするための準備をしています。実は、
それは先月からの研修と関連がありまして、講師も「受講者が研修後
直ちに認定試験を受けること」を意識していました。

　はい。これはまるごと覚えちゃってくださいね。

　実に簡単に言ってくれます。齢を重ねた身としては「暗記」が年々
苦手になってきています。こんな時、昔習ったことが蘇ってきました。

　◆ぞ・なむ・や・か・こそ
　　（古文の係り結びの法則）

　◆すいへーりーべ　ぼくのふね
　　そーだ　まがぁる　しっぷす　くらーく
　　（化学の元素周期表）

　◆身には　膏薬（５８９年）ヴァロワ朝
　　（世界史の年号）


　今でもこれだけ覚えているんだから大したものでしょ。「記憶って
面白いなぁ」と思うわけです。そういえば、夢・・・。夢のベースは
「個々の断片的な記憶の組合せ」で構成されていると思いませんか。
もちろん、未経験のシーンが脚色されたりしていますけど。

　こうして考えてみると、人間の頭脳って本当によく出来ているなと
思います。

　最後におまけ。数学の時間に微分積分を習っていたときの出来事。

　・びぶん、せきぶん、いいきぶん
　・微分とは「微かに分かること」である
　　積分とは「分かった積りになること」である

　これって記憶と関係ないじゃん。「格言かよっ」てなわけでお開き。



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