‘Don't Play That Song’は、Ben E Kingが1962年にリリースしま
した。彼は1960年にドリフターズを脱退し、ソロ歌手に転向。1961年
にリリースした‘Stand By Me ’はもう有名ですね。多くのアーティ
ストがカヴァーしています。もちろんオリジナルも大ヒットです。
そんな名曲‘Don't Play That Song’ですが、私がこの曲を知った
きっかけが「OX」だったのです。「えっ○×なの?」、違います。
「オックス」です…といっても今では知る人も少ないのではないかと。
昭和40年代前半に日本で大ブームとなった「GS」(注:ガス・
ステーションではありません)。数あるバンドの中に「オックス」が
存在していました。こんな感じです。そして、オックスのメンバーの
ひとり、赤松愛さんがステージで歌っていたのが「ドント・プレイ・
ザット・ソング」だったわけです。しかし、彼はこの曲を「フツー」
に歌いませんでした…。
彼らの別名は「失神バンド」でした。「えっ、何言うてまんねん?」
当時のオックスのコンサートでは「お約束」がありました。それは…。
赤松愛さんや野口ヒデトさんがステージ上で失神し、ファンの感情を
煽りたてるパフォーマンスを展開していたのでした。その過激さに、
一時は社会問題になりかけたこともあったのです。まぁ、何というか
そんな時代だったわけですね。
このステージ。その構成がなかなかよく出来ていましてね。まず、
赤松愛さんが「ドント・プレイ・ザット・ソング」の後半で、徐々に
半狂乱状態になり、ついに失神。ファンの悲鳴はピークに達します。
ステージで赤松さんが倒れたままでも、他の4人は冷徹にコンサート
を続けます。そして、野口ヒデトさんの持ち歌「テル・ミー」のイン
トロが静かに流れます。
そして、曲も後半。今度は野口さんが半狂乱状態となります。彼が
失神寸前になると、倒れていた赤松さんがまさかの「復活」。何事も
無かったかのように、演奏に参加します。そして、今度は野口さんが
失神し、緞帳(なんですよね。「名古屋労音」)が下りコンサートが
終了となります。野口さんを心配するファンの悲鳴の中、緞帳が下り
切ると、野口さんが突然起き上がり「お疲れ様でした!」と言ったの
かどうかは、定かではありません。
なんだかわけのわからない展開となってしまい、すみません。この
流れでのご紹介は心苦しいのですが、どうぞお聴きください。
‘Don't Play That Song ’ by Ben E KING
HERE
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した。彼は1960年にドリフターズを脱退し、ソロ歌手に転向。1961年
にリリースした‘Stand By Me ’はもう有名ですね。多くのアーティ
ストがカヴァーしています。もちろんオリジナルも大ヒットです。
そんな名曲‘Don't Play That Song’ですが、私がこの曲を知った
きっかけが「OX」だったのです。「えっ○×なの?」、違います。
「オックス」です…といっても今では知る人も少ないのではないかと。
昭和40年代前半に日本で大ブームとなった「GS」(注:ガス・
ステーションではありません)。数あるバンドの中に「オックス」が
存在していました。こんな感じです。そして、オックスのメンバーの
ひとり、赤松愛さんがステージで歌っていたのが「ドント・プレイ・
ザット・ソング」だったわけです。しかし、彼はこの曲を「フツー」
に歌いませんでした…。
彼らの別名は「失神バンド」でした。「えっ、何言うてまんねん?」
当時のオックスのコンサートでは「お約束」がありました。それは…。
赤松愛さんや野口ヒデトさんがステージ上で失神し、ファンの感情を
煽りたてるパフォーマンスを展開していたのでした。その過激さに、
一時は社会問題になりかけたこともあったのです。まぁ、何というか
そんな時代だったわけですね。
このステージ。その構成がなかなかよく出来ていましてね。まず、
赤松愛さんが「ドント・プレイ・ザット・ソング」の後半で、徐々に
半狂乱状態になり、ついに失神。ファンの悲鳴はピークに達します。
ステージで赤松さんが倒れたままでも、他の4人は冷徹にコンサート
を続けます。そして、野口ヒデトさんの持ち歌「テル・ミー」のイン
トロが静かに流れます。
そして、曲も後半。今度は野口さんが半狂乱状態となります。彼が
失神寸前になると、倒れていた赤松さんがまさかの「復活」。何事も
無かったかのように、演奏に参加します。そして、今度は野口さんが
失神し、緞帳(なんですよね。「名古屋労音」)が下りコンサートが
終了となります。野口さんを心配するファンの悲鳴の中、緞帳が下り
切ると、野口さんが突然起き上がり「お疲れ様でした!」と言ったの
かどうかは、定かではありません。
なんだかわけのわからない展開となってしまい、すみません。この
流れでのご紹介は心苦しいのですが、どうぞお聴きください。
‘Don't Play That Song ’ by Ben E KING
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