【写真:「なんちゃって“McCARTNEY” TAKE2 」 2015年05月23日12時27分撮影】
★この写真はイメージです。
庭にしつらえた山桜桃梅の赤い実を眺めながら、ポール・マッカー
トニーのソロ・ファースト・アルバムのジャケットを回送しています。
いや、反対ですね。そのジャケットを模倣して赤い実をしつらえたと
いうべきでしょうか。
ともかくも、“McCARTNEY ”というアルバムのジャケットっていい
ですね。なんだかグっとくるのです。特に印象的なのは、あの赤い実。
これはドレーンチェリーで、マッカートニー氏がリンダさんとの新婚
旅行先でこのようにアレンジしたのですが、そこへ野鳥が飛んで来て
実をついばんだところをリンダさんが撮影したとのことです。
1970年という年があらためて思い出されます。1969年の秋、ビート
ルズとして“ABBEY ROAD”がリリースされましたが、その時点で既に
グループの解散が決定的になっていました。失意のポールはスコット
ランドの農場に引きこもってしまいましたが、“McCARTNEY ”はその
中で制作されました。その時のマッカートニー氏の心情を一ファンが
推し量ることなどもちろんできたものではありませんが、センチメン
タルさを感じるムードと制作のプロセスで生み出された曲のテイスト
とが、このジャケットと絶妙にマッチしていると思うのです。
そして、マッカートニー氏はさらに昔を回想します。私自身は今、
氏が制作したアルバム“McCARTNEY ”の時代、1970年という年の自身
をこの曲を聴きながら回想しています。
センチメンタルな曲‘Teddy Boy’。どうぞ。
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