らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

2368.プロ野球2012ペナントレース(パシフィックリーグ・4月終了)

2012-04-30 | 23.Baseball
【写真:頑張れライオンズ!(YBvsL戦@横浜スタジアム) 2011年06月05日15時26分撮影】
 ★この写真と記事内容は直接関係がありません。

 2012年ペナントレースが開幕し、カード2巡目を迎えている。
現在のところ、投打のバランスがとれている北海道日本ハムが首位。
これを、千葉ロッテと福岡ソフトバンクが追いかける展開である。
例によって、私の順位予想を振り返ってみよう。(→№2336の記事参照

■予想順位

【パシフィック・リーグ】

 1.福岡ソフトバンクホークス 
 2.北海道日本ハムファイターズ
 3.千葉ロッテマリーンズ
 4.オリックスバファローズ
 5.埼玉西武ライオンズ
 6.東北楽天ゴールデンイーグルス

 4月30日終了時点の順位は以下の通りである。

■順位(2012.04.30時点)

                          勝差 5月
 1.北海道日本ハムファイターズ   17勝 9敗 1分   -  →
 2.千葉ロッテマリーンズ      13勝 9敗 1分  2.0  →
 3.福岡ソフトバンクホークス    13勝12敗 1分  3.5  ↓
 4.東北楽天ゴールデンイーグルス   9勝12敗 2分  5.5  →
 5.オリックスバファローズ      9勝14敗 1分  6.5  ↑
 6.埼玉西武ライオンズ        8勝13敗 0分  6.5  →

■解説

 Aクラス、Bクラスの分類はほぼ予想通りの展開だ。

 ファイターズはダルビッシュが抜けた穴をまったく感じさせない。
先発、中継ぎそして抑えと投手の機能が安定している上、今年は攻撃
力が増している。統一球対策を十分に実行してきた効果が出ている。
不調の選手もいるが、大きく崩れる要素はなく独走もありえる。

 先発陣の頑張りがチームを支えているマリーンズ。成瀬、唐川、藤
岡の「表ローテ」が盤石。中継ぎも中後、益田の投げっぷりがよく、
抑えの薮田に確実につなぐ。上位を窺える陣容だ。

 ホークスも杉内、和田、ホールトンが抜けたものの、森福、ファル
ケンボーグが安定しておりそれなりの結果を残している。ここにきて
本多が離脱しそうだが、明石、今宮でカバーしていくのではないか。

 イーグルスは先発陣の駒不足に悩みながらも頑張っている。田中が
復帰することが反攻の必要条件。今後連戦が続くだけに先発が1枚か
2枚出てきてほしいところだろう。

 金子、寺原の離脱でスタートダッシュが遅れたバファローズ。ここ
にきてさらに高橋信、T-岡田が離脱、攻撃力も低下し早くも正念場
を迎えている。セットアッパー、抑えの平野、岸田が盤石なだけに、
まずは戦力を整えることが先決だ。

 今年こそはと整備した投手陣が機能せず低迷しているライオンズ。
さらに攻撃力も低迷。2番、4番、5番、6番が1割台では苦しい。
涌井の離脱で苦しいが先発はある程度機能している。課題は山積して
いるが、やはり中継ぎ、抑えの整備が最優先だろう。今のままの陣容
では、好調の投手の酷使によって、5月から6月に投手陣が破綻する
だろう。

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2 Comments

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涌井を抑えに使うようですね (mensurazoirri)
2012-05-04 23:00:11
数試合観てみないとわかりませんが、ひとつの選択肢かなとの思いはあります。
ゴンザレスは僅少差の煮詰まった終盤よりも、少し長いイニングを投げさせた方が
持ち味が出せる可能性があります。(グラマンの逆パターン)

片岡も秋山も還ってきました。
あとは…打順で言うと4番目の人を待ちます。
返信する
「気」 (らば~そうる)
2012-05-05 19:17:34
to:mensurazoirriさん

ライオンズ。
守備でも攻撃でも「守り」になっていますね。
相手の勢いを受けているような流れを自ら作ってしまっています。
自信喪失気味。だからこの位置なのですが・・・。
冷静に見れば上位3チームとは技術的な差が歴然としています。特に投手陣。

しかし、戦いは待った無し。
短期的にはもっともっと「気迫」が伝わってくるようなプレイをしてほしいですし
長期的には「攻撃的守備」ができるようなチームに
何年かかけて再建してほしいですね。
返信する

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