【写真:『ビッグラン北海道』(1990年版)函館 2006年08月05日19時18分撮影】
(こんな「シチュエーション」に憬れていました♪)
(こんな「シチュエーション」に憬れていました♪)
先日、『ビッグラン北海道』に関する記事を投稿したところ、本文
を上回る詳細のコメントを頂戴した。そこで便乗企画。そのコメント
に沿って現物を確認していきたいと思う。
題して『続・ビッグラン北海道』。(>行は当該コメントから引用)
今回は「温泉情報編」である。
>温泉ガイドも、当時はまだマイナー温泉の写真付き情報が少な
>かったものの、唯一この本は外観カラー写真付きで、野湯を含む
>多くの温泉を載せていました(92年版頃から白黒ページになって
>しまったのが残念)ので、他の温泉ガイドは使わず、この本だけ
>をベースに周っていたものです。
「温泉リスト」より
初めて手にした1990年版では、温泉情報が【リゾート気分でSPA
する。】として取り上げられていた。初めは「ああ、単なるガイド本
の延長だろう。宿の食事だとかね」と先入観をもってしまったのだ。
しかし、『ビッグラン』は違った。北海道各地区の温泉情報が、簡潔
にわかりやすく、その雰囲気を伝えるという形で掲載されていたのだ。
これは感動ものである。この時点では、すべての温泉に写真が1対1
で掲載されてはいなかったのであるが、「カラー」の写真は、とても
インパクトがあった。
>毎年変わっていた、企画もの特集ページも楽しみでしたね。
>「詳細ガイド入り実走林道マップ」とか、これまた当時はとほ
>系のガイドぐらいにしか案内のなかった「羅臼湖」「知床岬」
>へのアプローチ方法とか。地元スタッフ編集ならではの大手出
>版社のガイドとは一味も二味も違った内容は、毎年買うだけの
>価値があったものです。
「オフロード・ガイド」より
実は林道・ダートフリークになったのはこの特集がきっかけなのだ。
当時は「セダン」に乗っていたのだが、「こりゃ、やはりSUVだな」
と密かに買い替え計画を企てたものである。
「特集【野性域探検隊】(知床岬アプローチ)」より
「めざせ! 地の果てあこがれの岬」として知床岬へのアプローチ
方法が紹介されていたのには驚いたものだ。「えっ、そんなにみんな
でわんさか押しかけちゃっていいの」って。しかし今現在、まだ知床
岬へアプローチしていない。そんな安易な心構えで、到達できるもの
でもないだろう。
『ビッグラン北海道』の大ファンになり、毎年5月のGW過ぎにな
ると本屋をうろうろしたものだ。「どこの本屋でも必ず在庫している」
という類の出版物ではなかったので、「探す」のも楽しみだった。
◇◆◇
まだまだ続く・・・か・・・な。
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