ビートルズの2作目のアルバム“WITH THE BEATLES”の冒頭を飾る
ロックン・ロール・ナンバーの‘It Won't Be Long’。ジョンによる
作品です。この曲はイントロが無く「いきなりヴォーカル」で始まり
ます。“WITH THE BEATLES”を先頭から聴くために、レコードの針を
落としたりCDを再生状態にすると、何の前ぶれも無く「♪イウォビ
ロンゲ!」と溌剌とした歌声が・・・。彼らのトレードマークでした
ね。ある意味で。
「いきなりヴォーカル」は、初期の彼らのトレードマークのような
もので、オリジナルでは、この曲や先日この記事で取り上げた‘P.S.
I Love You’‘All My Loving '‘Can't Buy Me Love’‘If I Fell ’
‘When I Get Home ’‘No Reply’‘I'm A Loser ’に加え‘Help! ’
‘I'm Down’‘Another Girl’‘You're Going To Lose That Girl’
‘Nowhere Man’‘Girl ’‘Wait’‘Paperback Writer’‘Eleanor
Rigby ’そして‘I'm Only Sleeping ’と洗い出してみたら「あるわ
あるわ」てな感じです。なお‘Any Time At All ’や‘We Can Work
It Out’のように、曲の頭に楽器が鳴っている曲は含めませんでした。
それはさておき、‘It Won't Be Long’は初期の彼らもうひとつの
トレードマーク“yeah yeah ”を聴くことができる、実にごきげんな
ナンバーなのです。特にこの曲では、彼らの絶妙な掛け合いコーラス
とともに堪能することができます。「コーラス」といえばサビの部分
“Since you left me ”で始まるヴァースの「追っかけコーラス」は
「聴かせどころ」ですね。リンゴのハイハットが急にクローズにされ
「ハッ」とした後(※笑うところではありません)“You're coming
home ”で徐々にオープンになりクレッシェンドする部分は「ヤマ場」
です。
そんなわけで、聴きどころ満載の曲なのですが、最後に一つだけ。
それは「エンディング」のコード進行です。この進行は、マーティン
先生のアドバイスによるものなのでしょうか。とてもお洒落ですよね。
その前のコード「A」の状態で「一時停止」した後に、リタルダント
しながらヴォーカルが「E」をキープし、ベースが「G」から半音階
で下がっていくので「G6」→「F#7」→「FM7」→「EM7」
という進行になりました。
毎晩涙があふれ 毎日泣いてばかりだ
詩はとても悲観的な内容で、「ジョンらしさ」が漂っていますね。
↑If this article is quite good, will you please click?
ロックン・ロール・ナンバーの‘It Won't Be Long’。ジョンによる
作品です。この曲はイントロが無く「いきなりヴォーカル」で始まり
ます。“WITH THE BEATLES”を先頭から聴くために、レコードの針を
落としたりCDを再生状態にすると、何の前ぶれも無く「♪イウォビ
ロンゲ!」と溌剌とした歌声が・・・。彼らのトレードマークでした
ね。ある意味で。
「いきなりヴォーカル」は、初期の彼らのトレードマークのような
もので、オリジナルでは、この曲や先日この記事で取り上げた‘P.S.
I Love You’‘All My Loving '‘Can't Buy Me Love’‘If I Fell ’
‘When I Get Home ’‘No Reply’‘I'm A Loser ’に加え‘Help! ’
‘I'm Down’‘Another Girl’‘You're Going To Lose That Girl’
‘Nowhere Man’‘Girl ’‘Wait’‘Paperback Writer’‘Eleanor
Rigby ’そして‘I'm Only Sleeping ’と洗い出してみたら「あるわ
あるわ」てな感じです。なお‘Any Time At All ’や‘We Can Work
It Out’のように、曲の頭に楽器が鳴っている曲は含めませんでした。
それはさておき、‘It Won't Be Long’は初期の彼らもうひとつの
トレードマーク“yeah yeah ”を聴くことができる、実にごきげんな
ナンバーなのです。特にこの曲では、彼らの絶妙な掛け合いコーラス
とともに堪能することができます。「コーラス」といえばサビの部分
“Since you left me ”で始まるヴァースの「追っかけコーラス」は
「聴かせどころ」ですね。リンゴのハイハットが急にクローズにされ
「ハッ」とした後(※笑うところではありません)“You're coming
home ”で徐々にオープンになりクレッシェンドする部分は「ヤマ場」
です。
そんなわけで、聴きどころ満載の曲なのですが、最後に一つだけ。
それは「エンディング」のコード進行です。この進行は、マーティン
先生のアドバイスによるものなのでしょうか。とてもお洒落ですよね。
その前のコード「A」の状態で「一時停止」した後に、リタルダント
しながらヴォーカルが「E」をキープし、ベースが「G」から半音階
で下がっていくので「G6」→「F#7」→「FM7」→「EM7」
という進行になりました。
毎晩涙があふれ 毎日泣いてばかりだ
詩はとても悲観的な内容で、「ジョンらしさ」が漂っていますね。
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