【写真:"ELECTONE"の楽譜'SOMETHING'の表紙 2006年12月01日20時24分撮影】
昨日、出張先から『390 .ジョージ・ハリスンとの出会い』の記事
を投稿しました。その中でビートルズと「エレクトーンの楽譜の中で」
初めて出会ったとお話しました。もちろん、それ以前も何らかの形で
目にしていたのでしょうが、「ビートルズ」という固有名詞を意識し
たのは、この時が初めてでした。
皆様からの貴重なコメントを拝読してみると、「エレクトーン」に
関するものを多く頂戴したように思います。そこで帰宅後、さっそく
「家捜し」をし、昔の楽譜を捜索したのです・・・。
ありました♪
冒頭の写真は、「サムシング」の表紙です。「ジョージ・ハリソン」
と表記されています。わたしの表記はこのことが大きく影響していた
のだなと再認識しました。ちなみに、ビートルズに興味を持ち始めた
時期に購入した「書籍」を確認してみました。『ビートルズ豪華写真
集』と『ビートルズ事典』です。
『ビートルズ豪華写真集』(左)と『ビートルズ事典』(右)
前者の巻末に「略年表」が掲載されていました。その一部をご紹介
しましょう。
「略年表」から(『豪華写真集』)
『ジョージ・ハリソン』でした。
続いて、後者の「愛用楽器コーナー」からです。
「愛用楽器コーナー」から(『事典』)
こちらは『ジョージ・ハリスン』でした。統一されておらず、まち
まちのようです。1966年の日本公演の新聞広告では、『ハリスン』と
表記されていました。讀賣新聞社です。
ラブ・ミー・「ドー」はご愛嬌・・・。
さて、ビートルズと初めて出会った『エレクトーンの楽譜』には、
どんな曲が編集されていたのでしょうか。楽譜の表紙を確認してみま
しょう。
『エレクトーンの楽譜』の表紙
小さくて分かりにくいかと思いますので、以下に示します。
1.SOMETHING
2.DAY TRIPPER
3.A HARD DAY'S NIGHT
4.AND I LOVE HER
5.OB-LA-DI,OB-LA-DA
6.HEY JUDE
7.LET IT BE
この曲順にした意図を編曲者の島田義夫氏に確認したいところです。
非常に興味があります。
さて、エレクトーンの「サムシング」はどんな曲想なのでしょうか。
『楽譜』のほんの一部をご紹介しましょう。ビートルズに詳しい皆様
であれば、オリジナルのどの部分か、おわかりでしょう。
エレクトーン「サムシング」の楽譜の一部
えっ、「画像だけではわからない?」
そうですよね。わたしが演奏した音源は、またいつか・・・という
ことで、ご容赦ください。
【引用文献】
・『エレクトーン・コンサート・シリーズ 「ビートルズ」』
新興楽譜出版社
編曲 :島田 義夫
発行者 :草野 貞ニ
発行日 :1972.09.20(第3版)
著作権表示:日本音楽著作権協会公認 第473208号
・『ビートルズ 豪華写真集』
新興楽譜出版社
発行者 :草野 昌一
発行日 :1974.10.01(第4版)
著作権表示:©1973 by SHINKO MUSIC PUB.Co.,LTD
・『ビートルズ事典』
立風書房
編・著者 :香月 利一
発行者 :下野 博
発行日 :不詳(1974年秋)
著作権表示:無し
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ギョエテとは
俺のことかと
ゲーテ言い
いうのがありましたがそれを思い出しました。確かにハリスンはハリソンと表記されていたのですね、失礼しました。他に表記が変わった例ではロリー・ギャラガーは当初ギャラグハーでグレアム・ナッシュはグラハム、二回変わった例がジョン・マクラグリンでこの人はジョン・マクローリンからマクラフリンを経ていまのマクラグリン。キース・リチャーズも昔はリチャードだったんですよね。
お読みいただき、ありがとうございます♪
キース・リチャーズ!
そうでした。ご指摘を受け思い出しました。
わたしは「リチャード」に慣れています。(^^;
この手のハナシを突き詰めていくと
「外来語のカタカナ表記」のテーマになりますね♪
「メーカー」か「メーカ」かとか。
「発音に忠実」ということであれば
ジョージ・ハリスンでしょうか♪
私の場合は単純に'She Loves You'でしたから。この曲と出会わなかったら、聞かなかったら、ジョージやビートルズも全く知らないでいたかもしれません。
そう考えると非常に恐ろしいことです。本当に'She Loves You'に感謝します。
そうるさんのエレクトーンやギター演奏一度聞けるといいんですけどね。
ブログ開設1周年、おめでとうございます!
「レノマさん」なんて略していました。懐かしいです。
今後もよろしくお願いいたします。
いろいろな出会いがありますね。
'SHE LOVES YOU'は中学生の時に別の有志バンドが
文化祭でコピっていました。
Pride can hurt you too
Apologize to her
なんて、中学生には難しい言い回し
使っていたんですね。
もちろん当時は意味も分からず・・・♪
音源の公開はいろいろと研究中です。
気長にお待ちくださいませ!?