毎年、夏(最近は秋!)に北海道へ旅立つ。社会人になってからは
もう18年くらいになろうか。「いつしか二輪で」という夢も果たせず
四駆で自走している。
もちろん目的地にたどり着くことが目的ではないのだが、そのプロ
セスを楽しんでいるのだと思う。1980年代に比べると、道内の道路は
飛躍的によくなった。観光地化されたスポットも増えた。人も一挙に
押し寄せる。そのような雰囲気を楽しむのもよし。しかし、わたしの
場合は「マイ・スポット」を探し出すところに面白みを感じている。
「走り屋」からすると、A地点からB地点へ移動する際、単に国道
を走行するのではなく、たとえ時間がかかろうとも道道や農道、ある
いは林道に入り込んでみる。そこには雑誌で見られるような華やかな
景色はない。しかし、ありのままの自然の姿や人々の生活に巡り会う
ことができるのだ。ただし、車で漫然と走り過ぎただけでは、そのよ
うな「マイ・スポット」を見つけ出すことは出来ない。五感をフルに
活用し、さらに第六感を引き出すことが必要になってくる。「おっ」
と思ったスポットと出会ったら、迷わず車を止める。そして、そこに
しばし「滞在」する。気がつけば30分、60分・・・と時間が経過して
いる。日が西へ傾き目的地への到着が遅れる。あるいは到着できず、
手前の地で急遽宿泊を検討する。しかし、宿泊の手配が叶わず、野宿
したりする。でも、それでよい。
これこそ、旅の醍醐味である。ひょっとすると、そんな「偶然性」
を旅の中に求めているのかもしれない。
これからも、そんな旅を続けていきたい・・・と思う。
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もう18年くらいになろうか。「いつしか二輪で」という夢も果たせず
四駆で自走している。
もちろん目的地にたどり着くことが目的ではないのだが、そのプロ
セスを楽しんでいるのだと思う。1980年代に比べると、道内の道路は
飛躍的によくなった。観光地化されたスポットも増えた。人も一挙に
押し寄せる。そのような雰囲気を楽しむのもよし。しかし、わたしの
場合は「マイ・スポット」を探し出すところに面白みを感じている。
「走り屋」からすると、A地点からB地点へ移動する際、単に国道
を走行するのではなく、たとえ時間がかかろうとも道道や農道、ある
いは林道に入り込んでみる。そこには雑誌で見られるような華やかな
景色はない。しかし、ありのままの自然の姿や人々の生活に巡り会う
ことができるのだ。ただし、車で漫然と走り過ぎただけでは、そのよ
うな「マイ・スポット」を見つけ出すことは出来ない。五感をフルに
活用し、さらに第六感を引き出すことが必要になってくる。「おっ」
と思ったスポットと出会ったら、迷わず車を止める。そして、そこに
しばし「滞在」する。気がつけば30分、60分・・・と時間が経過して
いる。日が西へ傾き目的地への到着が遅れる。あるいは到着できず、
手前の地で急遽宿泊を検討する。しかし、宿泊の手配が叶わず、野宿
したりする。でも、それでよい。
これこそ、旅の醍醐味である。ひょっとすると、そんな「偶然性」
を旅の中に求めているのかもしれない。
これからも、そんな旅を続けていきたい・・・と思う。
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