らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

600.湖はどこへ消えた?

2007-06-28 | 51.The Present
 南アメリカ・チリ南部にパタゴニア地方があります。この地域は、
世界地誌にも登場する場所で、「冷涼」なエリアとして紹介されます。

 今年の5月末、パタゴニア地方に「存在した」1平方キロメートル
深さ約30メートルの氷河湖が突然消滅したとのことです。3月には、
その存在が確認されていましたが、5月末のパトロールで消滅が確認
されました。湖底には氷塊が残存していて、大きな亀裂も発見されて
います。また、湖に流れ込んでいた河川の水も枯渇していました。 

 地元の公社は専門家を派遣し原因を究明する方針です。原因につい
ては、いろいろと憶測が出ています。地震で亀裂が生じ水が失われた
との見方や、地球温暖化が影響している可能性等が指摘されています。

 それにしても2ヶ月の間に何が起こったのでしょうか。消えた水は
いったいどこへ「移動」してしまったのでしょうか。何かの警鐘なの
かもしれません。



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2 Comments

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いずれにしても (タケチャン)
2007-06-28 22:31:13
何が原因としても、地球環境が大きく変化しており、その影響が次々現れている、そのひとつであることには間違いないでしょうね。

日本もとうとう梅雨らしい梅雨がなく、断水の心配が指摘されているし。
人間、おごりすぎかな。おごれるものは久しからず。
返信する
豊かさって? (らば~そうる)
2007-06-29 00:16:58
to:タケチャンさん

暴風、大雨、洪水、干ばつ、寒波・・・
その規模や深刻度合が大きくなっています。

モノの豊かさは、もうこれ以上いらないでしょう。
もう前へつんのめって歩きたくないなぁ・・・>わたし。
返信する

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