【写真:2006年・宗谷岬 2006年10月15日10時29分撮影】
「北」を目指す旅人がいる。北緯45度31分14秒の宗谷岬。日本最北
端の岬である。なぜそこを目指すのか。そのように問われれば「何か
わからない求心力がそこにあるから」と答える。
「宗谷岬? なんてことない場所だよ。なんであんな場所へ何度も
行くのか、さっぱりわからんね」とバッサリと言う人もいる。それは
それでいいのだ。
あと何回、この地を訪れているのかわからないが、今後に続く時間
軸の中で、ある任意のポイントにわたしの存在がプロットされている
ことであろう。
未来へ向う前に、過去を振り返ってみることにしよう。
1984年・宗谷岬
1990年・宗谷岬
2002年・宗谷岬
2003年・宗谷岬
2004年・宗谷岬
2005年・宗谷岬
こうしてみると、それぞれの「シーン」がある。
小生も複数回来訪しましたが、近年はご無沙汰です。
近くの売店から「宗谷岬」の歌がエンドレスで流れて
いました。
実はサハリンが見えたこと、未だないんですよね…。
行くたびに背後の丘にも登って凝視したのですが、
島影は姿を見せませんでした。(残念)
ここまでくると、樺太に渡ってみたいって気になるのがふしぎでならんのであります。
わたしの場合、深夜か早朝がほとんどなので
喧騒とした宗谷岬の風景を逆に一度味わってみたいと
思っています。
サハリンの島影についてはこの記事を
ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/rubber_soul_jp/d/20051119
おっしゃるとおり。観光地なんですよね。ここ。
しかし摩周湖もそうですが
人があまりいない
早朝とか深夜に訪れるとまた異なった趣があります。
宗谷岬の場合は、背後の宗谷丘陵の自然と
接することによって
その魅力が倍増するのだと思います。
写真の左手に間宮林蔵の像が立っていますね♪
夜のライトアップは、23時か24時かになると
突然消えたりなんかします。びっくり♪
ここ数年は9月か10月に訪れていますが
来年はぜひ6月に訪れてみたいと
密かに計画しています。
薪ストーブが木材に引火したとか。
この「水色の土産物店」さんに立ち寄って買い物を
したことがあります。
全焼したことは遺憾ですが、死傷者が出なかったのは
「不幸中の幸い」でしょうか・・・。