【写真:埼玉西武ライオンズ・勝利のハイタッチ!(西武) 2008年05月05日17時22分撮影】
★この写真と記事内容は直接関係がありません。
2008年のプロ野球ペナントレースのレギュラー・シーズンも、
残り30試合前後になり、最終段階に突入しました。その中で、パシ
フィック・リーグの首位をキープし続けている埼玉西武ライオンズ。
今年は「打ち勝つ」野球で開幕から好調を維持してきましたが、ここ
に来て「一味違う野球」を魅せました。
8月29日からの福岡ソフトバンクホークス戦。現在2位につけて
いるホークスとしてはこの3連戦、ホームの利を活かして是が非でも
「3タテ」したいところです。先発投手も「杉内、ホールトン、和田」
と現状の最強スタッフをたててきました。対するライオンズも「涌井
帆足、岸」と同様に先発投手をぶつけました。そして3連戦の結果は
以下のとおり・・・。
※( )内は先発投手。
第1戦 H(杉内) 4-4 (涌井)L
第2戦 H(ホールトン) 2-2 (帆足)L
第3戦 H(和田) 0-0 (岸) L
なんと、「3試合連続延長12回引分け」というものすごい結果に
なったのです。これは史上初の出来事です。12回を3試合戦ったの
ですから、合計36回72イニング。これは普通であれば、4試合分
になります。まさに両軍死力を尽くした戦いでした。
守り負けない野球
ライオンズの戦いぶりを長年観てきたファンの目に、この3試合は
どのように映ったのでしょうか。昨今のライオンズ野球は「攻撃重視」
「打ち勝つ野球」、「ロースコアの展開を不得手とし競り負ける」と
よく言われています。わたしもそう思います。特に終盤で競り負ける
試合をよく目にしてきました。
もしも昨年のチーム状態であれば、この3試合とも後半のピンチの
場面でことごとく粘れず、失点を重ねていたのではないでしょうか。
「相手に力を発揮させまいとする以前に、自滅してしまう」・・・。
そんな弱さがありました。今年も「打ち勝つ」野球が目立ちますが、
この3試合は、「守り負けない野球」ができたのではないでしょうか。
もちろん究極は「守り勝つ野球」がベストなのでしょうが、その前に
「競り負けない」ことが重要なのだと思うのです。
ライオンズは「交流戦に弱い」というレッテルを貼られています。
今年も交流戦は「10勝14敗」と「前評判通り!?」の結果に終わって
しまいました。しかし、このように「ロースコアで守り負けない野球」
を続けていけるようになれば、個々の選手が「タフ」になり、自然と
チームの質がよい方向に変わっていくのだと思います。
今後のライオンズにとって、いろいろな意味で「分岐点」となった
3連戦であると確信しています。
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と思ったのは他ならぬホークスでございましょうね。
Lの打棒は時折ホームランが出ても全体的には低調でした。
となると、投手力+エラーのない守備で凌ぐしかないです。
ボカチカ・ブラゼル・ゴタケの故障も含め、敵地3分けは
ゲーム差・残り試合数を考えると頑張ったと言えましょう。
と思ったのは他ならぬホークスでございましょうね。
Lの打棒は時折ホームランが出ても全体的には低調でした。
となると、投手力+エラーのない守備で凌ぐしかないです。
ボカチカ・ブラゼル・ゴタケの故障も含め、敵地3分けは
ゲーム差・残り試合数を考えると頑張ったと言えましょう。
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両方やってしまったようです。
明らかにご操作です。
お詫び申し上げます。
そのホークスの王監督。
あの打線がすごい西武を抑えたのだから
と自軍のバッテリーを褒めていましたね。
指揮官ならではのコメントです。
ゴタケのケガは不運ですが仕方がありません。
じっくりと治してもらいましょう。
ライオンズ。予断は許しません。
いよいよ投手陣の踏ん張りどころです。
操作の件、気になさらないでくださいね。