らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

73.愛と慈悲

2006-01-10 | 53.The Future
 先週、出張の移動中に某新聞を読んだ。その中で、印象深く記憶に
残ったコラムがあったので、ご紹介したいと思う。

 「○○愛」、「愛は地球を救う」そして、「お金よりも愛が大事」
などというように、のきなみ世間で「愛」という言葉が使われている。
しかし、梵語の世界でいう「愛」とは、自己中心的な感情をともなう
ものであるという。「愛」が強くなると、「憎しみ」に変わるらしい。
これではあまりにも自分本位ではないか。

 相手に優しさを抱く感情は、「愛」ではなく「慈悲」であるそうだ。
「慈」とは、相手を喜ばせることであり、「悲」とは相手の悲しみを
取り除いてあげることである。

 「慈悲」。なんといい言葉であることか!

 ひょっとするとこれからの世界、「愛」が世界を救うのではなく、
「慈悲」が世界を救うのかもしれない。
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2 Comments

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慈悲 (さらぽわ)
2006-01-13 02:45:42
「慈悲」の意味を辞書で調べてみました。

→「なさけ」とありました。

次に

「なさけ」の意味を辞書で調べてみました。

→1.思いやり、人情

 2.あわれみ

 3.男女の愛情

 4.風流の心



'Please Please Me'ではなく、'I Can Please You'

てな感じでなのでしょうか。
返信する
Unknown (呂比須)
2006-01-12 15:06:51
>「慈悲」が世界を救うのかもしれない。



All yuo needs is LOVE



ですかねぇ~



これって、「愛」じゃなく「慈悲」ですね。
返信する

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