【写真:天売島(左)と焼尻島@新場の沢から臨む 2012年09月26日13時55分撮影】
1990年の7月、2回目の北海道を走りまわっていた頃。留萌を抜け
国道 232号線を北上していたときのこと。青い海の向こうに島が見え
てきた。
天売島・焼尻島
なんと面白い名前の島ではないか。なんだか「祐子と弥生」みたい
(意味不明)だ。浜辺に降りてじっくり島を眺めてみたい衝動に駆り
たてられ、駐車スペースを探す。すると、バスの停留所らしい空間が
見えてきた。「いけない」とは思いつつ駐車する。
「ここはなんという所なのだろう…」。
新場の沢
停留所のポールには、そう書いてあった。強い陽射しにおだやかな
海。浜辺に降りてしばし時間を忘れ二つの島を眺めていたっけ。
「新場の沢」停留所
あれから22年…。毎年ここに立ち寄っているが、その場所はあまり
変わっていない。背後の丘に、風力発電設備が建設されたくらいだろ
うか。今日も二つの島はそこにいる。
新場の沢の浜辺にて
それにしても「新場の沢」とはどのように読むのであろうか。長年
ずっと「しんじょうのさわ」と思っていたのだが、そうではなかった
ようだ。その解答を示す動画をどうぞ。
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