【写真:苫小牧港フェリーターミナル(遠景) 2012年09月29日17時11分撮影】
2012年9月末の北海道紀行も、今回の記事を含めあと2回。時流を
無視し季節外れの内容でしたが、ここまでお付き合いいただき、あり
がとうございました。
苫小牧港フェリーターミナル(近景)
北海道の旅の出発点は苫小牧港。と同時に、苫小牧港は旅の終着点
でもあります。
フェリータミナル内の「いつもの場所」
到着し、出発点と同じロータリーの傍らに駐車。乗船手続きをしに
カウンターへ向かいます。手続きを終え外に出ると、トラックに押し
込まれた牛くんと出会いました。なんだか寂しそう…。
牛くん
これから乗船するのは、太平洋フェリーの「きたかみ」。仙台まで
向います。思えば、昨年は震災後。そして折からの台風で欠航となり
急遽八戸経由で帰京しました。
「きたかみ」
帰り便の乗船は、いつも感傷的になるものです。出航前に旅の思い
出や記録などを整理しながら、デッキの上であれこれと語り合う瞬間。
これも旅の楽しみの一つですね。
「きたかみ」の巨大な煙突
出航時刻が近づいてきました。ふと「きたかみ」の横に目をやると
「シルバープリンセス」がいます。16時に到着したのでしょう。川崎
近海汽船の便で、21時過ぎに八戸へ向かいます。昨年の帰り便でお世
話になったのが、この「シルバープリンセス」でした。八戸に翌朝5
時前に到着するので、素晴らしい日の出と出会った記憶が蘇ります。
「きたかみ」から「シルバープリンセス」を望む
さて、出航です。次第に遠くなっていく北の大地をデッキの上から
しばし眺めます。9月末。埠頭の風がやや冷たく感じられました。
「きたかみ」出航
仙台へ…。
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