【写真:「きたかみ」から仙台港を望む 2013年09月15日09時40分撮影】
旅は苫小牧で終わったのだろうか。いや、終わっていない。幼い頃
遠足に出かけ帰りに最寄りの駅で解散した時、先生がこう言っていた。
おうちに着くまでは遠足は終わっていません
だから気をつけて帰りましょうね
その通りである。
夕刻、苫小牧を出港し、翌日仙台に到着する。台風の接近で揺れを
心配したのだが、そうでもなかった。しかし、これからだ。東北道を
都心に向ってひたすら南下する。台風の影響を受けるかもしれない。
心して帰宅しよう。
乗船した「きたかみ」(苫小牧⇒仙台)
「きたかみ」にしばしの別れを告げ、仙台を後にする。
そして、無事帰宅。今度は本当に「旅の終わり」だ。だが、それは
終わりではない。その瞬間に次への旅が始まっているのだ。そして、
旅は永遠に続く…。
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2013年の「北海道の旅」の連載はこの記事でお開きです。最後まで
お付き合いいただき、誠にありがとうございました。
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