2140．苫小牧港にて何を思う

【写真：朝の苫小牧港 2011年08月28日06時41分撮影】

　朝の苫小牧。乳白色の空が低い。あの日・・・。1984年の夏に来た
ときも同じだった。

　27年前の夏は、苫小牧から白老方面へ車を走らせた。直線的な道に
どこか異国に来たような感動を覚えたものだ。

　そして2011年。デッキから西方を見れば、遠く樽前あたりの連山が
あり、東方を見れば、出光の製油所のタンクがそこにある。

朝のデッキ

　下船し真っ先に「いつものロータリー」へ直行する。この傍らに車
を停め、施設に入り身支度をする。この瞬間の間延びした時間が好き
だ。

「いつものロータリー」にて

　車を走らせ「いつものセブン・イレブン」に立ち寄る。他にもコン
ビニはあるのに、なぜかいつもここだ。いつの日か、おでんを求める
ようになった。しかし、今年はまだ売っていなかった。８月である。
９月から販売するらしい。コンビニの横に「山岡家」ができた。昨年
台風の影響で苫小牧に深夜に着く便で移動したときに利用したことが
ある。昔は「麺硬め」で注文をしたものだが、最近は「やわらかめ」。
時の経過をこんなところで感じる。

　さあ、どの道で札幌へ行こうか・・・。



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