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【ALBUM "We are"】
高校生の卒業間際の「さよなら」が、今でも心に響く今日この頃。
オフコースである。高校生の音楽の授業で、「自由課題」というのが
あった。その中で「愛を止めないで」を弾き語りしたヤツがいた。
それがオフコースを知るきっかけだった。
それにしてもヴォーカルのあの「ハイ・トーン」。「いったいぜん
たい、どんな人が歌っとるのやろ~」。小田和正・・・。「すごい。
ファルセットじゃないんだよね」とひたすら感心。わたしがカラオケ
かなんかで歌う場合、当然ファルセットになる。「イメージが崩れる
から、やめてッ!」と女性からの大ブーイングが聞こえてきそうだ。
※まじめに歌おうとしているんだけれど、ギャグになるのはなぜだ~。
本題。最大のお気に入りは「時に愛は」である。1980年にリリース
されたアルバムの"We are"に収録された。前作の"LIVE"に収録された
「生まれ来る子供たちのために」も甲乙つけがたい。
「時に愛は」の魅力はまずその「音」だ。どっしりとしたドラムと
ベースを聴いていると、思わずイーグルスを連想する。それまでとは
異なるサウンドだ。そしてオフコースならではの「コーラス」。特に
「傷つくだけ 傷ついて 立ちつくす ふたりを」の「傷つくだけ」
そして、「新しい いくつもの 嵐の訪れを」の「新しい」の箇所。
これらの箇所のコード「A7♭9/onC#」(別解あり)のコーラ
スは、教会音楽のような荘厳な響きさえ感じる。
そして・・・。
はじまりはいつも愛 それが気紛れでも
ただ青くきらめいて うそのかけらもなく
・・・
あなたは僕のことを 信じることに決めて
ただ黙ってなつかしく 僕を見つめている
この最初のフレーズと最後のフレーズのリリカルな表現の間にある
「時間」は、受け取る人の生き方によってその「長さ」がいろいろと
あるのだなと今さらながら感じるのである。
最初聞いたときは女性だとばかり思いましたよ。
オフコースが「もちろん」の意味ではないことを知ったのはそれからずっと後のことです。
リンク先の内容が本ブログの趣旨にそぐわない内容でしたので
削除させていただきました。
・・・ってCMでやってたね♪
to:くまみちゃん
「愛を止めないで」の最高音は「A#」。
CからC#へ転調後
五線譜の上の「A#」(実音はそこから1オクターヴ下ですが)
ですもん♪
もうわやです。