【"30th Anniversary BOX"】
9月16日、新横浜でとあるイベントがあり、幸運にも岩崎宏美さ
んのミニ・コンサートを観る機会に巡り合うことができました。機会
を与えてくださった方々にこの場をお借りして感謝いたします。
「二重唱」でデビューしたのは1975年のこと。30年以上経過して
いますが、透き通った、深みのある歌声は少しも変わっていません。
ミニ・コンサートでは「ロマンス」や「聖母たちのララバイ」などを
歌い、大歓声を浴びていました。近々にアルバム"Dear Friends III"
をリリースするとのことで、その中でバリー・マニロウと共演(レコ
ーディングは別々の場所)した'Sincerely/Teach Me Tonight 'も披
露してくれました。
さて、お気に入りです。「ロマンス」「センチメンタル」「万華鏡」
・・・と数えたらきりがありません。もしもミニ・コンサートを聴か
なかったのならば(この記事も書いていませんでした)、「万華鏡」
でした。特に、イントロとエンディングの「幻想的で妖しげな雰囲気」
は、もうたまりません。これは、キー「Dマイナー」で、コード進行
「B♭M7」→「Am7」→「Gm7」→「Gm7/C」のなせる業
でしょうか。
しかし、今日ライヴを聴いてとても心に響いたのは「すみれ色の涙」
でした。この曲のオリジナルは「ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」
で、1968年 1月25日にシングル発売されました。そこで興奮さめやら
ぬうちに、オリジナルを聴きなおしてみました。
『すみれ色の涙』
すみれって すみれって
ブルーな恋人どうしが
キスしてキスして生まれた花だと思うの
そしてひとつぶ すみれ色の涙
もちろん、ブルー・コメッツのヴァージョンもよいのですが、岩崎
宏美さんの声でこの曲を聴くと(しかもライブで)さらに感銘を受け
ます。それはもう、衝撃的でした。
蛇足ながら、車窓から風景を少し。イベント会場に行く途中です。
環状2号東戸塚付近と新横浜中心部をどうぞ。
環状2号・東戸塚付近
新横浜中心部
もう一つダメ押しです。同じイベントで、狩人の「あずさ2号」も
聴くことができました。なお、最近の曲は「磐越西線」です。やはり
「鉄道路線モノ」のようで、クライマックスは「あずさ2号」と同様
「7th・sus4」→「7th」のパターンでした・・・。
それって「盆まわり」のことですね。
確か、たかしまあきひこ氏作だったかと♪
実はファンでした。ヒロリンの下敷き(懐かしいなぁ。今時下敷きなんか使っているんだろうか。)持っていましたね。アルバムも少々。何といってもおかっぱヘアー。そしてその歌唱力の素晴らしさ。確かロマンスではレコード大賞新人賞を受賞したんではなかったでしょうか。
最後のネタとして温めておりましたが、そうるさんに先を越されてしまいました。
だけど実際に生でご覧になられてよかったですねぇ。うらめしいじゃなかった、うらやましいですね、そうるさん。
ドリフのステージが回るときの音楽にタイトルがあったとは驚愕です!
妹の良美さんも元気に活躍されているそうですよ。
今度のアルバムでは共演するみたいですし♪
もしも生でご覧になりたければ、コンサートへ。
けっこう開催されているとのことです。
>最後のネタとして温めておりましたが、そうるさんに先を越されてしまいました。
あ~、これですか~(^^;
別にどちらが先っていう「早さ」を競っているわけ
ではなく・・・
また、既に他のブログでも記事にされている
方もいらっしゃるわけですので・・・
よろしいのではないでしょうか。
同じテーマでも観点や論点も異なるでしょうし。
では、ヒロリンネタ、楽しみにしております♪
くまみちゃんでも
この時代の芸能ネタで知らないことって、あるのですね。
そっちのほうに驚愕♪