【写真:HOTEL TAITO (北海道・鶴居村) 2003年10月17日13時44分撮影】
2002年は「設備点検中」のため入れなかった「HOTEL TAITO 」の湯。
2003年の再訪で、やっと入ることができた。そして、それは期待に違
うことなく、ひじょうに感激した湯であった。
触覚・視覚・嗅覚の三役揃い踏み
この施設の湯は、鶴居村温泉の鶴乃家やグリーンパークのように、
「塩分」を感じる湯ではなく、「重曹」の影響が強く出ている(だか
ら「つるつる感」が強い)。
施設は道道53号線沿い、鶴居村役場近くに立地する。建物の外観は
イングランドを思わせる雰囲気があり壁面はブラウン系の色であった。
内湯は三角形をした広い浴槽で、お湯が弱く掛け流されている。サ
ウナ、露天もある。露天風呂は、岩風呂と一人用のゴエモン風呂があ
る。湯が新鮮なようで、泡つきが見られる。やはりモール特有の芳香
は、ひじょうに癒されると再認識した。よく「香りを楽しむ食物」が
あるが、この湯はまさに「香りを楽しむ温泉」なのかもしれない。
【鶴居村】鶴居村温泉・HOTEL TAITO
■泉質 :ナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉
低張性アルカリ性高温泉
■成分総計:不明。1,500~2,500mg/㎏くらいか。
■泉温 :不明だが高温
■湧出量 :400リットル/分
■pH :不明だが7.0以上
■湯の特徴:・琥珀色。透明。
・いわゆるモール臭
・かすかな塩味。卵風味も。
・アワつきがよい。
・みごとなつるつる感
■料金 :¥500
■URL : http://www.hotel-taito.co.jp/
そりゃぁ、行くしかないですな。
でちゃいましちゃか・か~ん。まちゃまちゃ。
ぜひ、いらしておくんなまし。
Sーじやさんもここを訪ずれたとのことですヨ。
あー。そうそう。
かれこれ2年前でしたか。いってきました。
鶴居の温泉というと、"あざらし系" においては、「湿原温泉 民宿つるい」ばかりがクローズアップされるのですが、わたし的には
泉質、ムード、浴槽のバラエティ、露天、宿のクオリティ
全てにおいてこちらの方が勝っています。カップルや老夫婦の方の利用が多かったです。この浴槽の規模で源泉かけながしはまったくもって脅威です。負けているのは、
家庭的、料金のやすさ、浴槽の奇抜さ
こんなところでしょうか。
食事もまたよいらしいのですが、私は近くの「食堂せつり」
http://www.elkanet.com/square/enjoy/hokkaido/TO-Report/soba/cool/cool.html
の自家製粉の地場産ソバが食べたかったので、こちらに行きました。ここのそばは機械打ちなんですが、パスタ用の機械をつかっているらしく、断面が●なのが面白いです。なので喉越し食感つるつるです。
ちなみにこのとき泊まったのはこちら
「ファームインつるい」
http://city.hokkai.or.jp/~tdf/stay.html
でした。
まるごと1軒貸切で3000円は爆安です。
もてあましました。
ただし周囲になにもないので、買出しはかなり不便。歩きの人もまず利用不可能でしょう。
ご3項まで。
帯広市内の温泉銭湯「アサヒ湯」よりヌルヌル感はちょっと少ないですが、その分さっぱりとしたモール泉の入浴感となっています。
鋭いご指摘、ありがとうございました。
さっそく本文を修正させていただきました。
炭酸水素成分って、よく成分表に表記されている
「HCO3」イオンのことですか?
ヒドロなんとかって・・・???
文系は撤収~
さすが「バケがく者」♪
HCO3- ってのが炭酸水素イオン
=ヒドロ炭酸イオンのこと。
「ひどろ」ってのは水素の英語名称の
「Hydrogen(はいどろじぇん)」からきてますねん。日本語読みすると「ひどろ」となるわけ。
重曹の正式名称は「炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)」です。水溶液中では
NaHCO3 → Na+ + HCO3-
というふうに電離します。
以上、重曹講座でした。
「Hydrogen(はいどろじぇん)」からきてますねん。日本語読みすると「ひどろ」となるわけ。
ho~、さすがバケラッタ。
「ひどろ」と聞いて
「ペドロ&カプリシャス」を
「はいどろじぇん」と聞いて
「はいぺりおん」を連想してしまう
俗人とは違いまする・・・(崇拝)♪