らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

3423.ありったけの田町ハイレーン

2015-03-21 | 22.Bowling
【写真:田町ハイレーンを見上げる@東京都港区 2015年03月21日17時43分撮影】


 ザ・ 田町ハイレーン

 敬意を表して、そう呼ぼう。あまりにも偉大なセンターがこの3月
をもって閉館を迎える。そうなのだ、4月からはもうここで投球する
ことができないのだ。そんなの信じられるだろうか。いや、信じられ
ない。だが、現実をしっかりと受けとめよう。

田町ハイレーンのエントランス・1


 出会いは1982年 9月だった。大学生になり競技としてのボウリング
を知る。夏合宿が終わったタイミングで田町に来た記憶がある。残念
ながら当時の記録はない。また記憶も今やあやふやだ。でも、確かに
ここに来た。それがことの始まりだ。

 社会人になり、競技ボウリングからしばし遠ざかっていた1997年、
「東京六大学OBリーグの立ち上げ」とともに、リーグ・メンバーと
してのお誘いが来た。場所はなんとあの田町ハイレーンではないか。
とてもうれしかった。

田町ハイレーンのエントランス・2


 パフォーマンス的にはうまくいかなかった。スコアも伸び悩んだ。
田町で辛酸を舐めた場面は枚挙にいとまがない。しかし、その代りに
感動もたくさん味わった。その感動はやはり競技ボウリングとしての
感動だ。そして個人ではなくチームとしての感動、これに東京六大学
OBリーグのチャーター・メンバーとしてのプライドが加わる。

 そして、忘れてはならないことが一つある。それは「これらの感動
やプライドがすべて田町という場に支えられていること」だ。

ラスト・ゲームの結果(コンディションに最後まで悩む…でも上出来だ)


 田町の閉館を機に1997年に立ちあげた「東京六大学OBリーグ」は
品川プリンスホテルボウリングセンターに場を移す。我々メンバーは
品川で新たな時代を築き上げていくのだ。

 さようなら、田町。そして、ありがとう、田町ハイレーン。


競技終了後静かなフロアでレーンは何を物語るのだろうか



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