らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

2623.人名もまた難しい

2013-01-10 | 99.Weblog
 某SNSで、地名の難しさを話題として取り上げられたかたがいま
した。その記事を読み、私も人名で過去に同様に経験したことがあり
ましたので、少しだけご紹介いたします。

 学生の頃、競技ボウリング部に所属していた関係で、OBが経営し
ているボウリング場のアルバイトをやっていました。業務内容はフロ
ントの接客。来場したお客様に対しレーンをアサインし案内したり、
ゲーム終了後の精算などが主たる業務でした。

 ある日のこと。お客様がいらして受付表に名前を記入されました。
あいにくその時はレーンがフル稼働状態。お待ちいただくことになり
ました。その後、待ち組は5組になりました。さらに15分ほど経過し
レーンに空きができました。マイクを使ってお客様の名前を呼びます。

 らば~ :ゲームお待ちの「しょうじ」さま。
      フロントまでお越しください。

 ・・・。しょうじさんは来ません。もう一度。

 らば~ :ゲームお待ちの「しょうじ」さま…。

 ・・・・しょうじさんはやはり現れません。そこで、しかたがなく
次の順番の方をお呼びしレーンに案内しました。そして待ち組がすべ
てはけた30分後、フロントにお客様が怒鳴りこんできました。

 お客さま:「とうかいりん」だけど。まだかな。
      ずっと待っているんだけど。(怒)

 受付表には「東海林」と書いてありました。まさか…ね。

 蛇足です。

 別の日。お相撲さんが3名で来場しました。江東区門前仲町という
土地柄、浴衣姿のお相撲さんがよくお見えになったものです。その時
もフル稼働状態だったのでお待ちいただきましたが、受付表には…。

 騏ノ嵐

 マイクで名前を呼ぶのにとても違和感がありました。いくらなんで
もあんたそりゃね。四股名は反則でしょ。

 らば~ :ゲームお待ちの「きのあらし」さま。

 場内はどよめきます。少し笑いも…。すると、TVゲームをしなが
ら待っていた、ちょんまげ姿の騏ノ嵐関がフロントに来ました。

 お客さま:「きのあらし」です。

 騏ノ嵐関を含め、みんな足がでかい。合うシューズがなく、足袋で
投げていただきました。でも、お相撲さんってうまいですね。スッと
力みなく投げるのですが、ボールがレーン上をうまく転がっていくの
です。ときたま、若い衆とではなく女性と来場されたり。「やるな、
騏ノ嵐」てな感じです。


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2 Comments

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Unknown (kinta)
2013-01-13 01:01:17
「とうかいりん」さんもさ、「しょうじ」さんが連呼されてるんだから、"間違ってませんか?"くらい聞いてほしかったよね。
一般的には「しょうじ」の方が多いんだし~

仕事でお客様のお名前、マイクでお呼びするんですが、
外国の方だとどうも呼びにくいです~
返信する
人名・地名 (らば~そうる)
2013-01-13 17:07:01
to:kinta さん

こちらまでお越しいただきありがとうございました。

「稲荷」の件に共感し人名の難しさとして取り上げてみました。
今回の場合、せめて「とうかいばやし」さんと呼んでいたら
少しは反応があったかなと今でも思っています。

地名では、高校時代に「石神井」や「保谷」など
当たり前のように読めていましたが
他の地域にお住まいの方はきっと「???」なのでしょうね。

外国の方。世界史の授業ではカタカナや漢字で表記していました。
でも、やはり原語主義かなと思っています。
例えば、「朴」さんとか「李」さんと表記してあったた場合
やはり「Park」「Lee」さんとお呼びするのが
礼儀なのかなって。また違う意味で難しいですね。
返信する

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