【土俵】
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以前、朝青龍関の言動をめぐり「横綱の品格」が議論されたことが
あった。
今回の「事件」でもマスコミの記事を読むと、「仮病疑惑で厳罰を
下された朝青龍」(日刊スポーツ)など、記者の主観が入り混じった
論調が多い。「事実」はなんであろうか。
1.「腰の疲労骨折と左ひじじん帯損傷」の診断書を朝青龍が日本
相撲協会に提出し、夏巡業休場を申し出た。
2.そのような「状態」の朝青龍が母国モンゴルの地でサッカーに
興じている様子が報道された。
ケガの程度云々の問題ではなく、朝青龍のとった行動について批判
が飛び交っている。わたしは以前から、朝青龍の土俵上の振る舞いに
対して、よい印象をもっていなかった。ただ、今回の事件に対する処
分に対して、彼が「精神的に不安定な状態になっている」という報道
に対して心配している。特に、師匠へ一度「引退」を打診しながらも
数時間後にあっさりと撤回する言動は「気持ちがわかる」部分がある
のだ。
人間、精神的に追いつめられたときには、自分でも「信じられない
行動」をとってしまうことがある。そして、そのような「取り返しの
つかない行動」をとってしまった後で、激しく悔やみ自分自身を責め
てしまう。「事件」を起こしてしまい協会から処分を受けた「今後の」
朝青龍の行動が大事である。もちろん本人がいろいろなことに気づき
今後に向っていける姿勢になれることを期待している。しかし、その
一方で「二次災害」「取り返しのつかない行動」をとらせないように
周囲は十分配慮、監視する必要があるだろう。
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、守秘義務はどうなったの?
公人だからって何でもありではないでしょう。
素人考えでは「うつ病」だの「前うつ」なんてのは、ものすごく繊細・慎重に扱わんといかんのでは?
と思ってます。
「取り返しのつかない行動」についてはその程度についてもいろいろ考えられますが、かつて小生と同年代の双○黒という横綱が突如廃業してしまったことがありました。若さゆえの短慮だったと思いますが、もし彼が31~2歳まで取っていれば千代の富士の連勝記録もあるいはどうだったか、曙若貴の挑戦をどう受けたのかなども興味のあったところです。
なお個人的には朝青龍へのペナルティは「高額な罰金」が妥当だったと思います。もっとも“徴収”では金額によっては法律に触れる可能性もあるので、“お詫び金”として自主的に納付するような形が可能であればの話ですが。アンチファンも多い朝青龍は言わば読○巨○軍のような存在であり、本場所にはファンの罵声を浴びさせてでも出場させた方が良いと思われます。身体の故障でもない「看板商品」を故意に引っ込めるのは相撲を観るファン不在の裁定ですね。協会理事衆のメンツばかりが先行した結果のように見えます。
おっしゃるとおり。
医者と患者との間は一種の「機密保持契約」が
成立するのでは?
正式に「診断書」として公知されたとしても
必要以上のことを口外することは倫理的にも
いかがなものかと思います。
今からもう30年以上前、「琴櫻vs前の山」の大関対決を
協会が「無気力相撲」と認定しました。
前の山はカド番で、結局そのことが引き金となり
「自律神経失調症」と診断され休場。
大関から陥落しました。
精神的なものってデリケートですよね。
組織対応や報道などの情報の取り扱いやその他いろいろ・・・と。
○羽黒の廃業は、朝青龍と同じくらいの年だったでしょうか。
今回の朝青龍のペナルティについては、そのタイミングといい
なにか解せないものを感じます。
もっとも、これは単なる一構成員の問題ではなく
協会全体の問題であると思います。
「高額な罰金」についてのご提言内容は
やはり「公益法人」ならでは(民法)の背景でしょうか。
>協会理事衆のメンツばかりが先行
う~む。この点、いろいろと考えさせられます。
>う~む。この点、いろいろと考えさせられます。
さきの小生の書き込みがいくぶん「朝青龍寄り」だったかも知れませんね。確かに協会理事衆が平常心を失って裁定を下すほどの朝青龍の“乱行ぶり”とも言えそうです。この点、朝青龍が相撲協会という相手をナメ切った態度を取った事実は厳粛に受け止めなければなりません。
なお「高額の罰金」を提案した理由は、近時の本場所の入り(特に前半戦の平日)が情けないほどの不入りであり、多少なりともその補填が出来ればとの観点から提言したものです。換言すれば「出場停止」で果たして誰が得をするのかな?との疑問が小生にはつきまとっているわけです。巷で言われる「事実上の引退勧告(イヤなら辞めて結構)」であるならば辻褄は合いますが、余りにも陰湿に過ぎる施策だと思いますね。
早速ご飯能、もとい、ご反応いただきありがとうございました。
>>>協会理事衆のメンツばかりが先行
朝青龍の“乱行ぶり”に対する協会の裁定・・・
なるほど、mensurazoirriさまのコメントには
そのような背景があったのですね。なるほど~。
しかしわたしが
>>う~む。この点、いろいろと考えさせられます。
とコメントしたのは、
「古い慣習やしがらみがあってなかなか改革を企画・実行
できない企業・団体が他にも多いのではないか」
ということを意味しているのです。
言葉足らずでしたね。
ご不安なお気持ちにさせて、すみませんでした。
平日の深夜であり、恐縮しております。
あと1ヶ月、なんとかして“ヒール”がせめて土俵に
上がれることを相撲ファンの一人として祈念します。
ありがとうございました。
同感です♪