【ALBUM 『君は僕の宝物』】
「もう恋なんてしない」。
1992年 5月25日に発売された槇原敬之さんの5番目のシングルです。
わたしは、自分のキャリアの転機となったプロジェクトが、ひとつの
節目を迎えた時期に、この曲と出会いました。
その頃、1991年湾岸戦争が始まった日から1993年のクリスマスの日
に至るまで、お客様の「変革」を支援するために、ほとんどすべての
自分の時間をプロジェクトに提供しました。お客様が「新たなしくみ」
による業務運用を開始する1992年 6月あたりでしょうか。宿泊ホテル
からお客様先へ通うタクシーのラジオからこの曲が流れてきました。
本当に本当に 君が大好きだったから
もう恋なんてしないなんて 言わないよ 絶対
曲の中で歌われている状況こそ違え、自分のそのときの境遇を思い
とても印象に残ったフレーズでした。「もう恋なんてしない」に続く
『なんて言わないよ絶対』にとても感銘しました。「本当に、本当に
君が大好きだったから」・・・。ね。
その後、お客様の運用も落ちついた頃、お客様先へ自宅から通える
ようになりました。「もう恋なんてしない」。この曲のインパクトが
忘れられず、この曲が収録されているCDアルバム『君は僕の宝物』
をカセット・テープに録音し、往復の愛車の中で聴きました。この頃
わたしのカーステレオ・システムに「CD」がまだ実装されていなか
ったのですね。時代を感じます。
時代はJリーグが発足する直前、プロ野球では、森監督率いる西武
ライオンズと知将・野村監督率いるヤクルトスワローズが蒼く澄み切
った空のもと、真昼の死闘を繰り広げていた時代です。
それにしても、槇原敬之さんの詞はとてもインパクトがありますね。
曲を耳にすると、その詞のもつ情景というか、場面が「立体的な画像」
になって飛び出してきそうです。
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さて、ボクも当時この曲には「ヤカンに火をかけたけど紅茶のありかがわからない」とか「いつもより眺めがいい左にちょっと戸惑ってるよ」という男のダメっぷりを上手く表現している歌詞に感心したのを覚えています。
今私がお気に入りなのは「約束の場所」です。
仔熊もカラオケでうたうんだよん。
>「これカッコよくなくなぁい?」
このセリフを聞いてエンタに出ていた「出雲阿国」
を思い出しました。
あのエレピは本当に弾いているのだろうか?
こんなに いっぱいの
君のぬけがら集めて
なんてのも、当時響きました♪
S・A・Sの桑田氏に憧れて
A大学に苦労の末、入学したそうです。
お。仔熊くんのカラオケですか。いいね~♪