毎年12月 8日になると、ビートルズのジョン・レノンのことを思い
出します。・・・って12月 8日だけではありませんけれどね。それは
さておき、「ジョンがポールについてコメントを発した記録」が最近
「発掘」されたそうで、発掘されたモノは「カセット・テープ」です。
「出てきた」という表現がまさに的確で、ビートルズも歴史学の研究
対象になりつつあるのかなと実感しております。
ジョンのコメントをいくつかご紹介しましょう。
ポールとオレは「ビートルズ」だった。オレ達は曲を書いたけど
オレは最初のころ、あまり多くの曲を書かなかった。ポールより
少なかったね。ポールはギターがかなりうまかったので、オレは
彼からずいぶんとギターを教えてもらったんだよ。
ジョンは‘For No One’についてこう語りました。
あれはいい曲のひとつだ。実際のところ、ポールのクラシック的
な作品はどれもとてもよい。オレみたいなヤツといっしょにやる
のは、彼にとってはちょっとつらかっただろうね。今までパート
ナーとしてオレと組んだヤツは二人しかいない。ひとりはポール
マッカートニーで、もう一人はヨーコ・オノだ。
さらにビートルズの解散について、ジョンはこのようにコメントを
残しています。
(アップル社の)会議中に、ポールはオレ達がこれからやろうと
いうことについて、あーだこーだ言い続けていたんでね。オレは
こう言ってやったのさ。「お前さんどうかしているぜ。離婚した
いんだよ、オレはね」と。
その数年後、ジョンは語ります。
あれこれといさかいが起きるよりとっくの前から、ビートルズの
すべてがオレの頭の中では死んでいたんだ。オレ達は大衆と同じ
ように、ビートルズ神話を信じていて、ビートルズに恋していた。
だけど、根本的にオレ達はただの4人の人間で、神話の中で溺れ
た結果、自分という個人を再発見したのさ。
ポールの曲について、ジョンは辛辣なコメントを残しているという
印象が強かったのですが、そうではありませんね。今後もいろいろな
モノが「発掘」されるのを心待ちにしましょう。
↑If this article is quite good, will you please click?
出します。・・・って12月 8日だけではありませんけれどね。それは
さておき、「ジョンがポールについてコメントを発した記録」が最近
「発掘」されたそうで、発掘されたモノは「カセット・テープ」です。
「出てきた」という表現がまさに的確で、ビートルズも歴史学の研究
対象になりつつあるのかなと実感しております。
ジョンのコメントをいくつかご紹介しましょう。
ポールとオレは「ビートルズ」だった。オレ達は曲を書いたけど
オレは最初のころ、あまり多くの曲を書かなかった。ポールより
少なかったね。ポールはギターがかなりうまかったので、オレは
彼からずいぶんとギターを教えてもらったんだよ。
ジョンは‘For No One’についてこう語りました。
あれはいい曲のひとつだ。実際のところ、ポールのクラシック的
な作品はどれもとてもよい。オレみたいなヤツといっしょにやる
のは、彼にとってはちょっとつらかっただろうね。今までパート
ナーとしてオレと組んだヤツは二人しかいない。ひとりはポール
マッカートニーで、もう一人はヨーコ・オノだ。
さらにビートルズの解散について、ジョンはこのようにコメントを
残しています。
(アップル社の)会議中に、ポールはオレ達がこれからやろうと
いうことについて、あーだこーだ言い続けていたんでね。オレは
こう言ってやったのさ。「お前さんどうかしているぜ。離婚した
いんだよ、オレはね」と。
その数年後、ジョンは語ります。
あれこれといさかいが起きるよりとっくの前から、ビートルズの
すべてがオレの頭の中では死んでいたんだ。オレ達は大衆と同じ
ように、ビートルズ神話を信じていて、ビートルズに恋していた。
だけど、根本的にオレ達はただの4人の人間で、神話の中で溺れ
た結果、自分という個人を再発見したのさ。
ポールの曲について、ジョンは辛辣なコメントを残しているという
印象が強かったのですが、そうではありませんね。今後もいろいろな
モノが「発掘」されるのを心待ちにしましょう。
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のは、彼にとってはちょっとつらかっただろうね。」
どんな気持ちでジョンは口にしたのでしょうね。
色々と想像すると、なんだか目頭が熱くなるものがあります。
イエスタデイ初公開の楽屋裏での
口論(!?)を思うと意味深いものがあります。