【ALBUM 『ビートルズ№5』】
様々なアーティストが、『B面コレクション』なるものをリリース
しています。平均的なアーティストではシングルのB面(この呼称も
ひと昔前のものとなってしまいましたが)は、パッとしない曲が多い
ものですが、ちょっとしたアーティストになると「おっ」という感じ
になります。そして、ビートルズになるともうB面なのかA面なのか
わけがわからなくなるほど、完成度が高い曲が揃っているため「B面」
という言葉自体が意味が無くなるなるわけです。
それはさておき、『B面コレクション』という言葉を聞くと、ビー
トルズの場合、必ず日本編集盤『ビートルズ№5』を思い出します。
『ビートルズ№5』
A面
1.のっぽのサリー
2.シー・ラヴス・ユー(ドイツ語版)
3.アンナ
4.マッチボックス
5.ユー・リアリー・ゴッタ・ホールド・オン・ミー
6.シーズ・ア・ウーマン
7.アスク・ミー・ホワイ
B面
1.アイ・フィール・ファイン
2.抱きしめたい(ドイツ語版)
3.チェインズ
4.スロー・ダウン
5.オール・アイヴ・ゴット・トゥ・ドゥ
6.アイ・コール・ユア・ネーム
7.ジス・ボーイ
むむむ。なかなかシブいですね。もちろん個々の楽曲の質は高いの
ですが、この考え方を膨らましてビートルズの『B面コレクション』
なるものを考えてみました。世はCDの時代になっていますので通し
番号にて・・・。
“THE BEATLES B-SIDE COLLECTION”
01.P.S. I Love You
02.Thank You Girl
03.I'll Get You
04.This Boy
05.You Can't Do That
06.Things We Said Today
07.She's A Woman
08.Yes It Is
09.I'm Down
10.Rain
11.Baby, You're A Rich Man
12.I Am The Walrus
13.The Inner Light
14.Revolution
15.Don't Let Me Down
16.Old Brown Shoe
17.You Know My Name(Look Up The Number)
いわゆる「両A面」として発売されたシングルは、割愛しています。
この「企画」にどれほどの価値があるのかはわかりません。しかし、
あらためて曲目を眺めみると、ビートルズ内部のいろいろな葛藤が見
えてきて、興味深いものがありますね。
↑If this article is quite good, will you please click?
う~ん、中期以降に「彼」の曲が無いですね…
そして
「彼」の曲がシングルに登場し始めたのは
成長ですよね♪
後者の「彼」。
1967~1970の後半に突如4曲収録されました。
まぁ収録したのも本人なのですがね(笑)。
ご指摘の通り、頭角を現したということですね。
今思えば遠慮せずにインド音楽の曲も1つぐらい
収録していたらそれはそれで面白かったと思います。
(あれもビートルズの歴史に欠かせない要素です)
>今思えば遠慮せずにインド音楽の曲も1つぐらい
>収録していたらそれはそれで面白かったと思います。
後者の「彼」。
‘The Inner Light’あたりでいかがでしょうか。
深みのある曲だと思います。