らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

515.イルカ 「もう海には帰れない」

2007-04-04 | 11.Music
【SINGLE 「もう海には帰れない」】

 「もう海には帰れない」。「なごり雪」で有名な、イルカさんの曲
です。1985年の早春、学生だったわたしは、車の免許を取得して間も
ない頃でした。アルバイトでお金を貯め中古車を買い、夜中に自宅を
出て湘南の海までクルージングを楽しんでいたのです。ドライヴには
BGMが欠かせません。当時、街の中には「貸しレコード屋」さんが
たくさんあり、お気に入りのレコードを借りては、カセット・テープ
に録音していました。「もう海には帰れない」も、聴いてみてとても
心に残った曲だったので、カセットライブラリの1曲になったのです。
その時に作成したテープをご覧ください。

“A PERIOD”(インデクス)

 テープは、いわゆるオムニバス形式です。自分で好きなタイトルを
テープにつけていました。このテープには“A PERIOD”とネーミング
しました。

『A PERIOD』

【A面】
01.天使のウインク          松田聖子
02.MI AMORE             中森明菜
03.あなたに帰りたい         松本伊代
  (Dancin' In The Heart)     
04.もう海には帰れない        イルカ
05.虹色のカノン           おかわりシスターズ
06.あの娘とスキャンダル       チェッカーズ

【B面】
01.ブルージン・ピエロ        稲垣潤一
02.シンデレラは眠れない       アルフィー
03.Young Bloods           ハウンド・ドッグ
04.ふられ気分でRock'n'Roll      トム・キャット
05.ふたりの夏物語          杉山清貴&オメガトライブ
  (Never Ending Summer )

“A PERIOD”(タイトルと46分テープ)

 なぜ“A PERIOD”というタイトルを付けたのでしょうか。それは、
その年の春、ちょっとした別れと出会いがあり、A面5曲めの「虹色
のカノン」に「ためいきひとつ これでピリオド」という歌詞がその
曲想ともあいまって、心の底に響いたからなのです。

 本題の「もう海には帰れない」。その歌に登場する海岸は、感傷的
な気持ちで出かけたあの湘南の海ではないでしょう。しかし、ミッド
ナイトから明け方にかけて、湘南の海岸線、国道 134号線をゆったり
とクルージングしながらこの曲を聴くと・・・。

 引き潮が 思い出を連れ去って
 あの頃が 波音に変わってく

 今でもその時のことを思い出しますね。


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4 Comments

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あの頃 (Q)
2007-04-04 20:15:18
読んでいて なんだか切ないです・・ 
らば~そうるさん・・。
でも美しい色彩を感じます。

それにしても 奇麗な字ですね
バランスがいい~☆
返信する
イルカといえば (まこにゃん)
2007-04-04 23:10:11
わたしは「海岸通」が好きでした。
「君は悲しみの」も。

でももっと嬉しかったのは、稲垣潤一の
「ブルージンピエロ」かな。
友人とコンサートに行ったんです。その時聞いた
この曲は忘れられないです。
「バチュラーガール」も好きです。

オリジナルのテープは良く作りました。
最近は殆ど聞くことが無くなったけれど。
返信する
記憶のメカニズム (らば~そうる)
2007-04-07 12:50:02
to:Qさん

特にこのころの曲を聴くと
その時代にあった出来事が映像として
REMINDされます。
もちろん「カラー」で。
人の感覚や記憶って不思議です。
返信する
稲垣潤一 (さらぽわ)
2007-04-07 12:54:25
to:まこにゃんさん

いや~、稲垣潤一さんへの反応。
大感激です♪

「バチェラー・ガール」。曲想や後半に転調
するところが大好きです。
「オーシャン・ブルー」や「夏のクラクション」
もっと時代が過ぎると
「1969の片想い」「心からオネスティー」
・・・
キリがありません。

別の機会で取り上げる予定です。
返信する

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