らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

1919.WHY DON'T WE DO IT IN THE ROAD?

2011-02-06 | 12.THE BEATLES
 このブログではビートルズの 213曲の公式ナンバーからオリジナル
曲を紹介しています。「既に何を紹介したのか」管理ができていない
状況ですが、「赤盤」領域では「このブログのテーマの曲」を以外、
紹介し尽くしたと記憶しています。「未開拓領域」は「ホワイトアル
バム」でしょうか。というわけで、本日はその中からこの曲です。

 Why Don't We Do It In The Road?

 中学生の頃‘Everybody's Got Something To Hide Except Me And
My Monkey ’に次ぐタイトルの長さに驚いたものです。「道路でやっ
ちまおうぜ!」なんて邦題をつけたくなりました。「道路」(と略す
ことにします)では、見事に分裂レコーディングが展開していました。
ポールとリンゴがこの曲のレコーディングにとりかかった頃、ジョン
とジョージは‘Glass Onion ’の仕上げにとりかかていたのです。
 
 この曲の成立過程は“ANTHOLOGY 3 ”で確認することができます。
最初はアコースティック・ギターの引き語りでポールが演じています
が、最終的には、このアコースティックのストロークの音ではなく、
ピアノのコード弾きの音とカジノのアルペジオの音が、曲を牽引する
スタイルに変貌しています。

 ところで。この曲のエンディングの音、「コードD」の「ジャーン」
という大音響と‘Her Majesty ’冒頭の「ジャーン」。妙に似ていま
せんか。もちろん同じ音ではないのですが、「道路」と「女王陛下」
をつなげてみるのも面白いかもしれません。



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