らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

1690.自分を第三者的に見つめる

2010-06-22 | 22.Bowling
【写真:6大学OBリーグ戦から@東京・田町ハイレーン 2010年06月19日20時56分撮影】
 ★この写真と記事内容は直接関係がありません。

 
 ・・・。タイトルから、シリアスなことと思われたことでしょう。
シリアスでないわけではないのですが、とにかく次へ進みましょう。
今日は「ボウリング」の日です。ボウリングは、現在ビジネス以外で
取り組んでいるものの一つですが、その中でタイトルについての関連
をご紹介したいと思います。

 先日、毎月1回のボウリング・リーグに出場したハナシをこの記事
でご紹介させていただきました。その日はなんと9本カウントのリカ
バリーを3回もミスしてしまったのです。それも1ゲームで同じピン
を。いくらコンスタントに投げ込んでいないとはいえこれは異常事態
です。チームメイトにも迷惑をかけてしまいました。ミスしたピンは

 7番ピン

 わたしは右投げのボウラーです。7番ピンは、ピン・デッキの一番
左奥に鎮座しているピンです。「あ~、また残りやがった。ペンチー
ピン!」(麻雀を嗜んでいない方にとっては意味不明ですね)なんて
最初は冗談を飛ばしていたのですが、何回も同じミスを繰り返すため
ついに場を凍らせてしまいました。

 ミスの内容です。大きく右へはずします。わたしの場合、5番ピン
より左側に残ったピンは、基本的に1投めと同じボールを使い、同じ
投げ方をしカヴァーにいきます。ところが・・・。

 この傾向は2000年代に入って顕著になりました。1990年代
では、7ピンのカヴァー率は100%に近い状態だったのに・・・。
この変化の原因は、どこにあるのでしょうか。

 それは、やはり自己の投球フォームの欠陥にあるのです。そのこと
を出張先のホテルで気づきました。ホテルのルームには、大きな鏡が
ありますね。そこに映し出される自分の姿をみて、ある晩閃きました。
アドレスのポーズをし、歩を進めてリリースまで動かしてみたのです。
すると・・・。
 
 ダウンスイングからボールをトップへもっていく動作の過程で左肩
が突っ込み、思った以上に右肩が開いていました。その結果、左胸が
張れない状況となってしまっていたのです。これではボールは思った
ラインよりも右へ右へと出て行ってしまいます。

 なぜそのようなクセがついてしまったのでしょうか。それはボール
の曲がりに頼ったボウリングをしてきたからだと思います。換言すれ
ば、コンディションの「幅」に頼ったボウリングです。「楽」をして
きたともいえます。それでは投球ラインは安定しません。

 たとえ欠陥に気づいたとしても、それは長年に渡り染み込んでいる
「負の遺産」。簡単に解決するものではありません。頭の中の考えを
体で表現するのは「スポーツ」でいちばん難しいことです。しかし、
そんなことを言っても物事は始まりません。とにかくやるしかないの
です。明日から「左肩の引きと左胸の張り」を意識しフォーム改造に
取り組んでいきたいと思います。

 チームの皆さま、しばしお待ちください。



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2 Comments

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わたくしも 7ピン課題です (慶應OB)
2010-07-02 22:39:11
現役のときは 何気なく カバーできていた 7番ピンを ミスることが多くて...

私は 月に一度のペースで ビッグボックスのボウリング教室で 山内プロにフォーム チェックしてもらっています。

基本的に 現在のボールの特性を生かす為には より 身体の軸に近いとことから 外側に腕のフリを持ってゆくのが いいみたいです。

私の場合 現役のとき 平気で投げていた 3枚クロスなんて もう投げれません。

基本的に 右から 大きくクロスすると いつもとは 全然違う スイングを強いられるので 安定しないんだと 思います。

最近は スペアボールで あまりクロスしないて 4番ピン 7番ピンを カバーにいくように心がけていますが、生理的に しっくりいかない時があり そういうときは メタメタになります><
返信する
大外! (らば~そうる)
2010-07-04 22:39:10
to:慶應OBさん

わたしの場合アバウトなボウリングをしてきたツケが
回ってきたようです。

スイングについてもいろいろな教え方があるようですね。
「インサイドアウト」や「インサイドイン」など・・・。
体の軸に軌道ができるだけ近づくよう
心がけています。

3枚クロス。
昔、とあるトーナメントが3枚カットのコンディションで
大外を投げたこともありました。
ちょっとでも内に入りクロスしてしまったら
NG。
膨らんだらガター。
今はこのようなコンディションはほとんどありませんね。
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