らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

2400.プロ野球2012ペナントレース(パシフィックリーグ・5月終了)

2012-06-01 | 23.Baseball
【写真:幕張の夕暮れ(MvsT戦@QVCマリンフィールド) 2011年06月07日18時54分撮影】
 ★この写真と記事内容は直接関係がありません。

 2012年ペナントレースが開幕し、5月に入り交流戦を迎えた。
現在のところ、抜群の投手陣容で戦う千葉ロッテが首位。これを、
北海道日本ハムと東北楽天が追いかける展開となっている。ここで
私の順位予想を振り返ってみよう。(→№2336の記事参照

■予想順位

【パシフィック・リーグ】

 1.福岡ソフトバンクホークス 
 2.北海道日本ハムファイターズ
 3.千葉ロッテマリーンズ
 4.オリックスバファローズ
 5.埼玉西武ライオンズ
 6.東北楽天ゴールデンイーグルス

 5月31日終了時点の順位は以下の通りである。

■順位(2012.05.31時点)

                          勝差 6月
 1.千葉ロッテマリーンズ      26勝15敗 5分   -  ↑
 2.北海道日本ハムファイターズ   27勝20敗 2分  2.0  →
 3.東北楽天ゴールデンイーグルス  23勝21敗 2分  4.5  →
 4.福岡ソフトバンクホークス    22勝24敗 4分  6.5  ↓
 5.オリックスバファローズ     19勝26敗 3分  9.0  ↑
 6.埼玉西武ライオンズ       17勝26敗 1分 10.0  →

■解説

 マリーンズが強い。投打のバランスがよいが、なにしろ藤岡、益田
中後ら新戦力の活躍がチーム躍進の原動力になっている。質量ともに
高い投手陣だ。攻撃陣では角中の開花による5番定着が大きい。セッ
トアッパー、クローザーも盤石であることから、このまま独走の気配
さえ感じられる。

 これを追うファイターズ、イーグルスも投手を中心としたディフェ
ンスで勝っている。特にイーグルスの青山が、ここにきてクローザー
として大車輪の活躍だ。長年のウィーク・ポイントを克服し、上位を
伺える態勢が整った。

 Bクラスに沈む3チームはそれぞれ開幕前からの不安が露呈した形
になっている。バファローズは攻撃陣の決定力不足、ライオンズはク
ローザーの不在である。特にライオンズは、「継投成功率」がわずか
.563。ファイターズの.941と比較するときわめて深刻である。しかし
それよりも意外なのはホークスの地盤沈下だ。ここにきて先発が攻略
され、自慢のリリーフ陣につなぐことができない。いっぽう攻撃陣も
主軸不在となり停滞気味だ。バファローズがスケールズを補強。攻撃
陣にテコ入れをし、ライオンズもセットアッパー、クローザーを入れ
替え挽回を図ろうとしているのに対し、ホークスはどのようにチーム
を立て直していくのであろうか。秋山監督の手腕が試されるところだ。


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