【写真:幕張の夕暮れ(MvsT戦@QVCマリンフィールド) 2011年06月07日18時54分撮影】
★この写真と記事内容は直接関係がありません。
2012年ペナントレースが開幕し、5月に入り交流戦を迎えた。
現在のところ、抜群の投手陣容で戦う千葉ロッテが首位。これを、
北海道日本ハムと東北楽天が追いかける展開となっている。ここで
私の順位予想を振り返ってみよう。(→№2336の記事参照)
■予想順位
【パシフィック・リーグ】
1.福岡ソフトバンクホークス
2.北海道日本ハムファイターズ
3.千葉ロッテマリーンズ
4.オリックスバファローズ
5.埼玉西武ライオンズ
6.東北楽天ゴールデンイーグルス
5月31日終了時点の順位は以下の通りである。
■順位(2012.05.31時点)
勝差 6月
1.千葉ロッテマリーンズ 26勝15敗 5分 - ↑
2.北海道日本ハムファイターズ 27勝20敗 2分 2.0 →
3.東北楽天ゴールデンイーグルス 23勝21敗 2分 4.5 →
4.福岡ソフトバンクホークス 22勝24敗 4分 6.5 ↓
5.オリックスバファローズ 19勝26敗 3分 9.0 ↑
6.埼玉西武ライオンズ 17勝26敗 1分 10.0 →
■解説
マリーンズが強い。投打のバランスがよいが、なにしろ藤岡、益田
中後ら新戦力の活躍がチーム躍進の原動力になっている。質量ともに
高い投手陣だ。攻撃陣では角中の開花による5番定着が大きい。セッ
トアッパー、クローザーも盤石であることから、このまま独走の気配
さえ感じられる。
これを追うファイターズ、イーグルスも投手を中心としたディフェ
ンスで勝っている。特にイーグルスの青山が、ここにきてクローザー
として大車輪の活躍だ。長年のウィーク・ポイントを克服し、上位を
伺える態勢が整った。
Bクラスに沈む3チームはそれぞれ開幕前からの不安が露呈した形
になっている。バファローズは攻撃陣の決定力不足、ライオンズはク
ローザーの不在である。特にライオンズは、「継投成功率」がわずか
.563。ファイターズの.941と比較するときわめて深刻である。しかし
それよりも意外なのはホークスの地盤沈下だ。ここにきて先発が攻略
され、自慢のリリーフ陣につなぐことができない。いっぽう攻撃陣も
主軸不在となり停滞気味だ。バファローズがスケールズを補強。攻撃
陣にテコ入れをし、ライオンズもセットアッパー、クローザーを入れ
替え挽回を図ろうとしているのに対し、ホークスはどのようにチーム
を立て直していくのであろうか。秋山監督の手腕が試されるところだ。
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