某SNSで『ザ・ビートルズBOX』についてビートルズ通のかた
がたが持論を披露されているのを見かけます。それにしても、皆様の
豊富で深い知見には驚くばかり。ネットらしい展開とあわせて楽しま
せていただいています。
『ザ・ビートルズBOX』。すごいですねぇ。特にステレオ音源は
今まで何度も聴いていた楽曲・ヴァージョンのはずなのですが、なん
だかまったく異なる「音」に接しているような気がします。繰り返し
じっくり聴いていこうと思います。
そんな中、ビートルズの曲づくりについてあらためて考えさせられ
ました。彼らが生み出した楽曲には不思議な魅力があるということは
ビートルズ・ファン(ビートルズ・ファンでなくても?)であれば、
誰も否定しないことだと思います。その魅力を織り成す要素は限なく
ありますが、そのひとつに「部分転調」、あるいは「メジャーとマイ
ナーの巧みな融合」があると考えます。
例えば、‘Michelle’。ポールのセンスが溢れた佳曲ですね。この
曲のキーは「Fm」です。しかし。驚く無かれ、ヴァースAの冒頭で
いきなりコード「F」が適用されています。これはすごいことです。
もし・・・ということは「たられば」と同様に許されることではあり
ませんが、この部分をコード「Fm」で演奏、或いは演奏されている
のを想像してみてください。
・・・
なんと平凡でありきたりなのでしょうか。つまらないですよね~。
コード「Fm」でも曲としては確かに成立します。否、一般的なアー
ティストであれば、「このほうが落ち着く」と考えたことでしょう。
しかし、彼らはそうではありませんでした。この転調。もしかすると
気づかれないほど、本当に自然な流れになっていると思いませんか。
むしろ哀愁感さえ漂い、UKの気候に溶け込んでいるように思えます。
↑If this article is quite good, will you please click?
がたが持論を披露されているのを見かけます。それにしても、皆様の
豊富で深い知見には驚くばかり。ネットらしい展開とあわせて楽しま
せていただいています。
『ザ・ビートルズBOX』。すごいですねぇ。特にステレオ音源は
今まで何度も聴いていた楽曲・ヴァージョンのはずなのですが、なん
だかまったく異なる「音」に接しているような気がします。繰り返し
じっくり聴いていこうと思います。
そんな中、ビートルズの曲づくりについてあらためて考えさせられ
ました。彼らが生み出した楽曲には不思議な魅力があるということは
ビートルズ・ファン(ビートルズ・ファンでなくても?)であれば、
誰も否定しないことだと思います。その魅力を織り成す要素は限なく
ありますが、そのひとつに「部分転調」、あるいは「メジャーとマイ
ナーの巧みな融合」があると考えます。
例えば、‘Michelle’。ポールのセンスが溢れた佳曲ですね。この
曲のキーは「Fm」です。しかし。驚く無かれ、ヴァースAの冒頭で
いきなりコード「F」が適用されています。これはすごいことです。
もし・・・ということは「たられば」と同様に許されることではあり
ませんが、この部分をコード「Fm」で演奏、或いは演奏されている
のを想像してみてください。
・・・
なんと平凡でありきたりなのでしょうか。つまらないですよね~。
コード「Fm」でも曲としては確かに成立します。否、一般的なアー
ティストであれば、「このほうが落ち着く」と考えたことでしょう。
しかし、彼らはそうではありませんでした。この転調。もしかすると
気づかれないほど、本当に自然な流れになっていると思いませんか。
むしろ哀愁感さえ漂い、UKの気候に溶け込んでいるように思えます。
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同一トラックにあった楽器の分離も別プロジェクトのゲームで行われていると以前レスしましたが、今の技術はマスタ内の音のカット、ボーカルの破裂音の修正なんかも出来るんですね。もちろんポールの承諾済みでしょうけど。。。
継ぎ接ぎだらけで滑稽だった"LET IT BE... NAKED"の'Let It Be'に比べると修正はばれない程度に抑えているのが今回のリマスタですね。
「さあ、どれが本物の○○ワインでしょうか?」
なんていう本物当てクイズをよく見かけます。
ビートルズに関しても
「さあ、どれがオリジナルの音だ」
なんて感じですね。
「本物」より音がよいですから。