【写真:横浜スタジアムの外観 2009年06月19日16時24分撮影】
★この写真は本文と直接関係がありません。
野球とは?
今シーズンの開幕直前に、NPBが掲げたスローガンです。そして
今やそれが
オールスター・ゲームとは?
に変わりつつあります。昨日以下のような趣旨のニュースが報道され
ました。
北海道日本ハムファイターズの梨田監督が、オールスター・ゲーム
でパ・リーグの監督を努める埼玉西武ライオンズの渡辺監督に対し
ダルビッシュ投手の登板を1イニング限定でお願いする意向である。
また、福岡ソフトバンクホークスの秋山監督も、杉内投手の登板に
ついて同様に渡辺監督にお願いする意向である。
このニュースに対して、プロ野球ファンがネットの掲示板で議論を
展開させています。すべてを読んだわけではありませんが、おおむね
そのお願いという行為については否定的な意見が多い感を受けました。
選手はプロ野球のオールスター・ゲームに、ファン及び選手の投票や
監督推薦により出場できるようになります。しかし、どうやらオール
スター・ゲームの「価値」が30年前のものと変化しているような気が
します。ズバリ、「軽く」なっています。突飛な比較ですが、表面的
には「紅白歌合戦の出演の価値」と類似していると思います。
メディアの発達により、オープン化された情報がスピーディーに入
手できるようになった現代、「年に一度の球宴」として発展を遂げて
きたオールスター・ゲームのあり方そのものが問われています。ペナ
ントレース以外にグローバルなゲーム(WBCやオリンピック等)が
増加する中、市場やファンが求めている戦い方が「お祭り」のような
もので十分なのでしょうか。各選手はどのような姿勢でオールスター
ゲームに臨んでいるのでしょうか。
そんなことをひとつひとつ検証しながら、今後の方向性をいち早く
決定する時期が来ていると思います。
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プロの力が平均化して。
だからオールスターもお祭り程度になって
やむをえない。
そんな気がします。
スター。
それを育てるのはファンなのかもしれませんね。
もちろん、本人の素質もあるのでしょうけれど。