【"MISSLIM"】
"Yuming"ブランドが定着している松任谷由実さん。彼女の数ある曲
の中で「これ」というものを選択するのは、ひじょうにむずかしい。
そこで今回は、「逃げの一手」を使わせていただきます(苦しい)。
彼女の曲と接している時間は、もうかなり長くなります。わたしの
場合、「荒井由実」時代の曲に好きなものが集中しているようです。
「やさしさに包まれたなら」。この曲は1974年のシングルA面です
が、アルバム"MISSLIM "にも収録されました。しかしながら、両者は
そのアレンジがまったく異なります。重厚な感じのシングル・ヴァー
ジョンに対して、アルバム・ヴァージョンは、カントリー・タッチで
軽快な感じです。どちらを好むかは、人それぞれの考え方によります
が、わたしはシングル・ヴァージョンのほうが好きです。余談ですが
ビートルズ以外の楽曲で「ヴァージョン違い」をコメントするのは、
これが初めてです。
わたしは曲のイメージを自分の中で創り上げるとき、「キー」を重
視しています。うまく説明できませんが、各々の「キー」にはそれぞ
れのイメージがあるような気がします。この曲のキーは「G♭」です
が、それはもう「G♭」でしかありえないのです。仮に他のアーティ
ストが別のキー、例えば「D」で演奏するのを聴いた場合、かなりの
違和感があるかもしれません。
※素朴な疑問(質問)
キーが「G♭」であることと「F#」であることは同じ「高さ」な
のですが、どちらでも正解なのですか。これは、作曲者が創作した
「楽譜」の表記によって決定されるのでしょうか。
ひとりの人間の「こだわり」として、聞き流してくださいね。
"Yuming"ブランドについては、また別の機会で話題にしたいと思い
ます。
これはどうも、いろいろと調査いただき
恐縮です。
今、「岬めぐり」「白いブランコ」を聴いているのですが
これらの曲も「A♭」なのか「G#」なのか
「D♭」なのか「C#」なのか・・・。
「ど~でもいいでぇすよ~」てなことは
ないですよね~♪
メールの件、承知いたしました。
別途、送信させていただきます。
ありがとうございました。