【写真:道道 106号線 2006年10月14日16時09分撮影】
魅力的なスーパー・ストレート・ロード
天塩町から稚内市まで延びるとても魅力的なストレート・ロードが
ある。利尻富士を視野に入れながら、サロベツ原野の丘陵地帯を縦断
する道路は「最果て」の風情があふれており、「鹿追のスーパー・ス
トレート・ロード」とはまた異なった趣がある。「北」を走るもので
あればライダーのみならず、チャリダーや四駆を運転するもの誰もが
憧れる場所であろう。
思えば1984年。その時はこの道路の存在を知らず(いや、知っては
いたのだがダートだということで通行を回避した)、天塩町から稚内
市へは国道40号線のルートを選択したのだ。今となっては実に惜しい。
ダートの時代の道道 106号線(その頃は道道 909号線)を通行してみ
たかった。
そして1990年にその「素晴らしさ」にすっかり魅了され、毎年必ず
ここを訪れている。晴れの日、雨の日、暑い日、肌寒い日・・・。時
刻によっても、その様相は千差万別である。
「マイ撮影スポット」がある。このあたりがいちばん「ストレート
度」が高いところだ(と思う)。稚咲内の交差点から北へ1Kmほど
進んだ地点で、「稚内39Km,抜海23Km」と表示された標識が
立っている。
稚内39Km・抜海23Km
夕陽の利尻富士、青い大空、白い雲と緑の重厚な大地が渾然一体と
なった景観。何もいうことはない。ひょっとすると「北」へ毎年旅し
ているのは、ここに来るためなのかもしれない。そこには、わたしに
とって勇気づけてくれる「何か」がきっとあるのだ。
このあたり、結構「自然そのまま」というイメージがあるんですが、実は砂利採取場とか、アヤシイ作業場とか、産廃物廃棄場らしきものとかあったりで、意外な面を見せてくれますね。
7月中旬の、エゾスカシユリやエゾカンゾウが道路わきに群生する時期が最高です。
そういえば、この先、抜海から利尻礼文ゆきの船が出てることご存知?かなりの穴場路線なんですが、難点は車を一緒に乗せられないこと。
まだ運航してるんだろうか?
なるほど。すじさんの好みですか♪>タイトル
>意外な面を見せてくれますね。
最近は道道の端に立っているとダンプが轟音を
立ててスレスレに通過していきます。
ここはやはり7月中旬ですよね。同感♪
抜海⇔利尻礼文ルートってレアですね。
さすが、すじさん♪