HPより
百名伽藍は沖縄の宿にしては珍しく、最上階に露天風呂があります。 ↑
琉球赤瓦葺きの一戸建ての貸切風呂が6棟・・・温泉ではないですけどね。
「良寛庵」「利休庵」「西行庵」「円空庵」「一休庵」「長明庵」という名前が付いてます。
客室は15室なのに、貸切風呂は6つもあるので、ほぼ入りたい時間に入れます。
フロントに「〇〇時に予約したい」と電話をすると
その時間になるとわざわざお部屋までスタッフが迎えに来てくれて
一緒に屋上に行き、お風呂の鍵を開けてくれます。
これ、有り難いような面倒なような?
スタッフと2人でお風呂まで歩いて行くのって、なんか間が持たないと言うか、恐縮しちゃうんですよねぇ。
一番最初は助かるけれど、2回目からは鍵を渡してくれるだけでいいと思う。(^▽^;)
西風の強い日朝は、東側のお風呂を
夕方は、夕日の見やすい西側のお風呂を選んでくれました。
木製の門扉の開けると、こんな石畳があり、靴を脱いで、入ります。
「星のや 竹富島」を思い出しました。。。
中は6畳ぐらいの畳敷きになっていて、ここが脱衣場になります。
タオル類、バスローブ、ミネラルウオーターなど置いてあります。
外から見えないように、ブライドが下げられます。
沖縄は12月でも20度近くあるので、扉を開けっ放しでも全く寒くありませんでした。
湯上りに裸で座っていても平気!
ダンナは缶ビールを持ち込み、入っては出て、入っては出て
裸で座って海を見ながらビールとタバコ・・・を何度も繰り返し。
気が長いんですよ~~ (;一_一)
それにひきかえ私は、カラスの行水!サッサと入ったら、すぐ出て
カメラ片手にあちこち徘徊・・・落ち付きのないせっかちな妻。
全く対象的な夫婦だす。
HPより
大きな浴槽なので2人で入っても余裕。
右の扉の中は、洗面台とトイレ。結構広いです。
ただ6か所とも、ほとんど同じ作りなんだわね。
せめてバスタブだけでも、桧だったり石だったり陶器だったり、変化があれば
6か所制覇したんですけどね。
晴れていたらさぞかし海が綺麗でしょうねぇ~~
時々雲の切れ目から太陽が顔を覗かせるんですが、そうなると海の色がコバルトブルーに一変します。
つくづく曇り空が恨めしい・・・
バスアメは、客室と同じ「エバラシェ」
続けて、夕食・朝食も紹介しますねー
朝も夜も3階のダイニングで。海に面してずら~っと横並びにテーブルが並んでいます。
隣りとの間隔は広いですが、顔はフツーに見えます。
モザイクのお二人が、例の・・・私達の隣りの1泊75600円のお部屋にお泊りのカップル様。
(しかし、料理の内容は全く同じでした。)
沖縄の食材を使った内容。
この献立、オープン当初から全く変わっていないようで
どの宿泊ブログを見ても、同じ料理です。・・・もうかれこれ3年近く?
季節によって内容を変えている宿が多い中、ここは珍しいですね。
アルコール類の値段は、かなりお高め。
豆腐よう(お酒の苦手な人は、これを食べただけで顔が赤くなるとか・・)
ヘチマの豆腐タレ掛け
ミヌダル、田芋甘味辛煮、昆布巻き、ンムクジ、グルクン若狭焼き
活海老の洗い ミーバイ昆布〆
ジーマーミーのポタージュ仕立て 海老真丈
季節のサラダ ドラゴンフルーツドレッシング
沖縄産黒毛和牛ヒレ肉のステーキ 久米島石焼き
燻製鳥ガイともずくの酢味噌和え 海ぶどう添え
黒米と中身汁 パパイヤの漬物
どれも美味しかったけれど、この「中身汁」だけはダメでした。
ホルモンの見た目が生々しくて・・・(/ω\)
本日のデザート
朝は、もう1つ奥にあるダイニングで。こちらの方が少し狭いです。
ごくごく普通の朝食内容。
沖縄の食材をふんだんに使った琉球創作料理。
私的にはちょっとイマイチだったかなぁ~
・・・と言うより
沖縄の食材は好みが分かれるので、それを使って万人受けする内容にするのは
なかなか難しいかもしれませんね。
ここも「オリエンタルヒルズ」のように、宿泊者以外の「ランチ」OKなんです。
泊まるのはちょっと・・・という方、このロケーションの中でのランチ、ぜひお勧めしたいです。
ちなみにランチは3400円からありまーす。
しかし、宿の雰囲気はやはり最高でした!
下の写真は部屋から見た沈む夕日です。
このロケーションさえあれば、小さなマイナス部分はすべてチャラにしてくれる
そんな素敵な宿でした。
沖縄のキラキラしたリゾートホテルに飽きた方
小さい子供がバタバタしたり、プールから歓声が聞こえたり、そういうのが苦手な方
静かで落ち着いた雰囲気の、大人の沖縄のホテルに泊まりたい方
・・・そんな方にはとてもお勧めの宿だと思いました。
冬の沖縄は初めてでしたが、「もう海で泳ぐのはちょっと。。。」という私達の年代には
冬の沖縄は暖かくて、宿泊料金もツアー料金も安いですし
台風の心配も全くないので、狙い目かもしれませんよー