べにや無可有は全17室。
和室8室、洋室2室、和洋室6室、特別室1室。
私達の部屋は4階の「唐紅花」和洋室。
4階にはたった2室しかありません。
隣りの部屋は空いていたので、夜廊下を歩くと
あまりにも静か過ぎて、ちょっと怖かったです。(ビビリなので)
ロビーやライブラリーはおしゃれな雰囲気でしたが
エレベーターや廊下や部屋のドアは結構チープで
以前の旅館の面影を残していました・・・が
お部屋はシンプルながら素敵でした。
和洋室はHPを見ても、全体像が分かりにくかったのですが
想像より広く感じました。(85~90㎡)
入口入ると、左側に水屋。上にはポットや湯飲み類。
下を開けると冷蔵庫。冷蔵庫内は有料。
入って廊下を挟んで右が和室10畳。
広縁は竹床で、素足で歩くと気持ち良かったです。
暗い部屋が嫌いなので、明るい部屋を希望したら4階になりました。
空いてる時は希望を言えば応対していただけるようです。
廊下の左はベットルーム。和室とは繋がっていません。
繋がっていた方が部屋全体が広く感じられるし移動が楽なのになぁ~と思いましたが
寝室と和室が離れていた方がプライベート感が保たれていいのかもしれませんね。
シンプルな洋室です。
枕は、低反発、そば殻、羽毛から選べます。
部屋の露天風呂。室内からはロールカーテンで目隠しできます。
目の前は開放的ですが、湯船に浸かると、目線がちょうど前の
目隠しの位置になるので空しか見えず、ちょっと残念。
階下の部屋の方が、庭の木々の緑を景観に、お風呂を楽しめそう。
アメニティは、無可有ブランド。
タオル類も豊富にありました。
建物が2つあって(本館と新館?)、渡り廊下で繋がっています。
他のお部屋も見せていただきました。
和室は8室で、3タイプあるようです。(65㎡~70㎡)
このお部屋はベランダにハンモックが付いていて一番人気だそうです。
違うタイプの和室。
この部屋は竹床がなくすべて畳でした。
少し暗めであまり部屋に特徴がなかったので、和室なら
ハンモックのお部屋の方が、明るくモダンな雰囲気でお勧めかも。
その奥、階段を降りると、洋室。(60㎡)
洋室は2室しかありません。2室共同じ作りです。
HPでは広く感じましたが、部屋は思ったより狭いです。
でもベランダが広くて明るいお部屋でした。
どの部屋もみんな個性的でモダン~~なしつらえ。
以前は客単価の安い大衆旅館だったそうですが
建築家の竹山聖さんに全面的なリフォームを依頼して
転身を図ったとか。
それが当たったわけですね。