石亭の浴場は、こじんまりしてて、なかなかいい雰囲気でした。
しかし天然温泉ですが、共同源泉から引いているので、湯量が少なく循環式。
加温、加水、消毒あり。温泉ファンにはマイナス要素。
朝晩男女入れ替え。
女風呂は3つ浴槽があり、一番奥が個室の桧風呂になってます。
全面に桧板が張られ部屋が狭い分、桧の薫りが充満していて
なかなか落ち着く空間でした。
その隣に石造りの露天風呂と、もう1つ半露天風呂。
3つ共、決して広くはないけれど、ちょうど落ち着く大きさでした。
こちらは男風呂
女性風呂にあった桧風呂の大きいバージョン。
そして、狭い石の露天風呂。
比べると、女風呂の方が3か所それぞれ個性的で楽しめます。
でもまあ朝晩入れ替えなので、結局は全部利用できるわけですけど。
むか~し昔は、女風呂と比べて男風呂の方が広くて立派でしたが
今はどちらかというとメインのお風呂を夜は女性用にしてるところが多いですね。
だって口うるさい女子を敵に回したら怖いですもんね・苦笑
そしてもう1つ、離れに貸切風呂もあります。
ここは遊び心いっぱいの2階建ての部屋。
キッチンのような流し台があり、CDデッキがあり、赤いイスがあり
アロマキャンドルがあり・・・
階段で2階に上がると、可愛い小部屋になっていて、ベランダからは宮島が。
サービスのビールも冷やして置いてあり、ここだけでしっかりくつろげちゃいます。
この続きで料理も紹介しますね。夕飯はお部屋で。
写真がボケボケだったので、まともな写真だけアップします。
手抜きでごめんなさい。
料理はとても満足いくものでした。
ここ石亭は旅館の料理がどこもかしこも宴会料理だった時代から
オリジナリティある料理を出していたんだそうです。
そんなところが今日の評価につながっているんでしょうね。
日帰り昼食のお客さんが多いのもうなずけます。
「生魚」の苦手な娘には「松茸」を、「牡蠣」の苦手な私には「牛肉」を。
気を使っていただけました。
な~~んて、料理の褒め言葉で締めくくりたかったのですが・・・
朝がいけません~~(>_<)
朝は1階の宴会場?のような部屋で食べるのですが、ごらんの通り
先に食べ終わった食器がそのままず~っと置きっぱなしなんです。
ちょっとこれにはびっくりしました。
それとお給仕さんが近所の食堂のおばちゃん風?
セカセカと運んできて、説明もそこそこにサッサと退場~
奥の調理場?からはお運びさん達の世間話が丸聞こえ。
話の内容からすると近所の主婦のパートさん達っぽく
あら~~~~でした。(;^ω^)
「石亭」・・・ちょっと期待が大きすぎたのかもしれません。
今回は広島と宮島観光がメインだったので、宿目的ではなかったけど
それでもやっぱり1泊3万以上出す宿ならもう少し・・・と思ってしまいました。
・・・私は再訪はないなぁ~
これはあくまでも私個人の感想なのであしからず。