でこのブログ☆私好みの宿日記

賢島宝生苑  三重県

少年野球仲間8人で恒例の旅行に行ってきました。

あらやだ!

「こうれい」で変換すると「高齢」が出てくる~汗

でも少年野球仲間も「高齢」になってきたので

高齢旅行でもあながち間違ってはいませんが・・・(^^;)

行き先はみんなのリクエストで「伊勢神宮参拝」

私の本音は「え~また伊勢志摩ですか⤵」

・・・ですが

他のみんなは5年振り、10年振りだと言うので

神宮参拝はもちろん

おかげ横丁で、赤福、手こね寿司、焼き牡蠣を食べたり

伊勢うどんをお土産に購入・・・などなど定番を楽しみました。

赤福本店のお隣にある「すし久」さん。

こちらのてこね寿司は生ものが苦手な私でも

生臭ささが全くないので美味しく食べられます。

おかげ横丁もとても賑わっていました。

伊勢神宮に参拝したのは2日目で

1日目はヴィソンへ立ち寄りました。

今まで、伊勢方面には内宮下宮しかありませんでしたが

ヴィソンができたお陰で、寄り道するところが出来で嬉しいわ。

ヴィソンも私は3回目ですが、みんなは初めてなので興味津々の様子。

出汁屋さんで出汁の試飲をしたり

日本酒のお店で甘酒を飲んだり

お昼はどこで食べようか迷いましたが

たまたま立ち寄ったかつおぶしの専門店「伊勢和」さんの一角で

食事を提供していたので、そこにしました。

ラーメンもかつお出汁で、上にかつおぶしがたっぷり。

唐揚げ定食も、ご飯にも唐揚げにも

中身が見えないほどのかつおぶし。

お値段もお値打ちで、こちらのお店にして正解でした。

その後、賢島へ行く途中にある「横山展望台」にも寄りました。

以前行った時は階段しかなかった記憶ですが

今回は、車いすの方でも行けるように

展望台までスロープが出来上がっていて

とても楽に展望台まで行けました。

曇っていたので残念でしたが

他のみんなは初めてだったので

素晴らしい眺望に喜んでくれました。

しかしみんな歳を取ってしまったわ~~(ーー;)

いくらモザイク入れてもにじみ出る高齢感。苦笑

少年野球の頃は30代だったのに・・・

宿は予算の関係で高からず安からずのお宿を探し

もう20年以上前に泊まった事のある「賢島宝生苑」にしました。

伊勢志摩サミットの時、安部さんがお泊りになったホテル。

志摩観光ホテルのお隣ね。

以前は伊勢志摩という「戸田屋」と「宝生苑」が

大型の老舗温泉宿として有名で

伊勢志摩の団体客の定番のお宿にもなっていて

立ち寄り湯や、食事だけでもOKなので

商工会の研修旅行や、同窓会でも利用した事があります。

そんな当時は憧れの「宝生苑」でしたが・・・

令和の今はどうなったでしょうか?

 

以前は着物姿の仲居さんのお出迎えがあり

立派な玄関を入ると真正面に滝が流れ落ちる素晴らしいロビー。

そこの流れるお琴の生演奏~♪

初めて泊まった時「すご~い!」と、母が大喜びしていましたが

今は・・・

ロビーは昔と同じ設えですが

滝はもう水は流れておらず飾りと化し

エスカレーターも休止中。

一応バルコニーにお琴は置いてありましたが

使っているのか??

土日は演奏があるのかしらん。

写真では立派に見えますが、人が全くいないので

活気がないというか、さびれた感が隠せません。

着物姿の仲居さんは皆無。

フロントや玄関にはお歳を召した男性スタッフのみ。

そのスタッフの方も、みなさん笑顔がほとんどなく

チェックイン時、決まった言葉を、マニュアル通り伝えるのみ。

フロントで地図を渡され、自分で荷物を持ってお部屋へ。

1泊1万円台のお宿はどこもこんな感じなんでしょうかねぇー

大型旅館なので、本館と新館があり

途中でエレベータ―を乗り継がないといけないのですが

いくら地図を渡されても

館内が複雑で一度では把握できず

どちらへ行ったらいいか分からず

誰かに聞こうにも人手不足なのか

館内にほとんどスタッフの姿がなく

電気が消して真っ暗な場所もあったりして

8人で、あっちへこっちへとウロウロと~~~

これは最後まで続き、大浴場へ行くにも

食堂へ行くにも、いつも迷ってばかりでした。

お部屋は新館だったので、きれいで広々。

ぶっちゃけ今回の宿泊で良かったのはお部屋だけ。

一番驚いたのは大浴場。

大浴場は、昔の記憶が全くありませんでしたが

HPを見ると、海沿いに新しく庭園露天風呂ができて

こちらのお宿、今はその写真を全面に使って売り出し中。

志摩観光ホテルやベイスイートにお泊りの方も

(有料ですが)こちらの大浴場を利用できます。(同じ近鉄の系列ホテルなので)

今回その庭園露天風呂がとても楽しみだったのですが

当然の事ながら、内湯の外に露天風呂があると思っていたら

なんとなんと!その庭園露天風呂は

大浴場から50Mも離れていたんです!!

なにも知らずに大浴場へ行き、内湯に入り

その続きで庭園露天風呂へ行こうとしたら

あれ?無いじゃん!

庭園露天風呂はどこにあるん???

あたりを見回すと、案内板があり

裸のままで、大浴場の奥にある専用のエレベータ―で1階降りて

そこから50mぐらい歩いてください・・・と。

これには驚きました。

本当に驚きました。

裸でエレベータ―に乗るのってなかなか経験できません(汗)

露天風呂が離れている事をご存じの方は

服を着たまま、庭園露天風呂専用の脱衣場へ移動されていましたが

私達はお初なので、そんな専用脱衣場がある事など知らず

50Mを永遠と?裸で歩きましたよー

ちょうどお部屋から見えたので写真を撮りましたが

この長い屋根の下が露天風呂へ続く廊下です。

結局遠すぎて、庭園露天風呂には1度しか行かず。

最初にフロントで説明してよ~~~~

 

さて、残念な出来事は食事も例外ではありませんでした。

指定された食堂に行くと

テーブルがずらりと並んだ

だだっ広い雰囲気もまるで無い、大食堂。

出てくる料理も写真を撮る気も起きず。

朝食も同じ食堂で、それはそれは質素なバイキング。

食後のコーヒーの機械もなぜか壊れてしまい

結局飲めず。

先月行った「TAOYA志摩」のビュッフェの方が10倍

…いや、100倍良かったです。(宿泊料金はほぼ同じなのに)

高級温泉旅館「宝生苑」はどこへ行ってしまったんでしょう~

悲し過ぎます・・・

もう2度と行く事はないでしょう。

こんな宿を選んでしまって、本当にみんなには申し訳なかったです。

チェックアウト後、志摩観光ホテルに

伊勢志摩サミットの写真が備品や絵画が展示してある

「ザ・クラブ」があり

宿泊者以外でも見学できる事を思い出し

すぐお隣なので、行ってみました。

そしたらタイミング良く、志摩観にお泊りのお客様限定の

アクティビティ「館内見学ツアー」と重なり

私達は宿泊者ではないのですが

ご一緒にどーぞとおっしゃって下さったので

一緒に館内ツアーを解説付きで楽しむ事が出来ました。

説明をして下さるスタッフの方の話術がお上手で

「ザ・クラブ」内の見学だけかと思いきや

志摩観光ホテルクラシックのレストランや

カフェ・リアンの中まで案内していただけて

楽しい40分で

宝生苑の残念な気持ちが薄れました。

この時、レストラン「ラ・メール」に入って

壁に飾ってある大きな絵画を見せていただいたのですが

ちらっと朝食ビュッフェが目に入り

宝生苑と違い過ぎる~~!!

こっちで食べたい!!

他のみんなは、ホテルクラシックの館内に初めて入って

「場違いだわ~」と、高級感にビビっていましたが

ベイスイートはさすがにお高いですが

クラシックの方なら今回の宝生苑の料金で

1泊朝食付きなら泊まる事が出来るので

それほどビビらなくても大丈夫!?笑

志摩観光ホテルクラシック、やはり素敵ですね~

カフェ・リアンのアフタヌーンティーにも惹かれました。

絶対一度は泊まってみたいなー

(今は、クラシックの宿泊者も、ベイスイートのラウンジが利用できるそうですよ)

 
そんなこんなで「宝生苑」を除けば(笑)
盛りだくさんで楽しい伊勢志摩旅行でした。
これからもみんな健康で毎年旅行が続けられますように。








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