大浴場はガラスの回廊の途中にあります。
朝晩、男女入替制。
満室だと聞いていましたが
他のお客様と会う事はほとんどなかったです。
こちらのお宿、小さな気遣いの多いお宿で
このスリッパの殺菌消毒もそうですが
一番良いアイデアだなぁ~と思ったのは
脱衣場のかごの中の風呂敷。
最初、風呂敷を見て
もうどなたかが使っていらっしゃるのかと思い
他の場所に移動したところ、そのかごにも風呂敷が・・・
よくよく見ると、すべてのかごに風呂敷が入れてあります。
この風呂敷、なんの為に入れてあるのかしら??と
不思議に思ったのですが
しばらくして分かりました!!
脱いだ服をこの風呂敷で包むんです。
一般的に、着替えた服や浴衣が見えないように
バスタオルで上から覆って
脱いだ服が見えないようにされている方が多いですが
この風呂敷で包めば、見栄えも良く
小さな事ですが、この気遣いに
感心してしまいました。
洗面所は、昔ながらの雰囲気。
当然の事ながらクレンジングから化粧水まですべて揃っています。
そうそう、大浴場に行く時に、何度もマスクをし忘れ
お部屋へ取りに戻りました。(;一_一)
一度お部屋に入ってしまうと気が緩んでしまっていけません。
こんなマスク生活一体いつまで続くんでしょ。。
お風呂は、掃除の時間帯にササっと短時間で撮らせていただいたので
1枚づつしかありませんが、とても雰囲気の良い大浴場です。
特に露天風呂は、渓流沿いで、鳥の鳴き声が聞こえ
お湯も適温で、とてもゆったり落ち着きます。
紅葉の時期はどんな眺望なんでしょう~
この石の内湯も、素晴らしかったです。
私はお部屋の露天風呂より、大浴場の方が気に入り
何度も入りに行ってしまいました。
お風呂の底に石が敷き詰められていて
歩くとマッサージ効果になりました。
さて、食事ですが・・・
「箱根吟遊」と同じく、人気のお宿なのに
料理に対する口コミは辛口が結構多くて
実際どうなのか・・・楽しみでした。
食事処の入口です。
竹の灯りが素敵でした。
完全個室。朝も夜も同じお部屋でした。
夜は外が真っ暗で全く見えませんでしたが
朝食の時は、こんな緑のお庭が見えました。
さて、肝心の料理の内容ですが・・・
確かに、この価格帯のお宿にしては
特に感動もなく驚きもなく、ふつーでしたねぇー
こちらの宿に何度も行かれている宿ブロガーのMさんから
「食事だけがねぇ。。。」とお聞きしていましたが
その通りでした。苦笑
極めつけは、この蒸し物。
お箸で切って、口に入れたところ・・・中が冷たい。
そう、中まで温まっていなかったのです。
おまけに中身は赤味噌の塊。
冷たい赤味噌・・・とても食べられたモノではありません。
今までいろんなお宿に行きましたがこんな事は初めて。
係りの若いお兄さんに言いましたが
「すみません」と一言だけで終わり。
とても残念でした。
サッパリな料理が続いたので、そろそろ濃い味の
お肉を食べたいところでしたが
このしゃぶしゃぶも、せっかくの上等そうなお肉なのに
お鍋の味が薄くてなんとなく物足りず・・・
焼いて、濃いタレ付けて、ガッツリ食べたかったわ。(肉食女子)
お味噌汁ではなく、団子汁。
最後の汁物が団子っていうのもねぇ・・
お腹が一杯なので団子は重い。
朝食も、いたって普通でした。
仙寿庵、食事以外の部分はとても素晴らしかったのに
お料理だけは残念な印象で終わってしまいました。
お部屋にあったアンケート用紙にしっかり書かせていただきました。
数年後、もし再訪する機会があれば
ルレ・エ・シャトーの名前に恥じないレベルに
なってくれている事を期待します。
緊急事態宣言が明けて1か月
みなさん、そろそろ動き始めましたね。
インスタを見てると、旅行の投稿が増えてきたので
顕著に感じます。
うちの近くに観光バス会社の大きな駐車場があるんですが
この半年以上、土日でも、連休でも
ほとんどバスが動く事がなく、停まったままだったのですが
ここ最近は、土日はもちろん、平日でも停車している
観光バスの数が少なくなってきました。
どうかこのままコロナが終息して
gotoキャンペーンが再開しますように。