前後してしまいましたが
ツアー１泊目のお宿は
草津温泉の「季の庭」
共立リゾートグループの宿です。
草津温泉には私好みの宿が見つけられなくて。
最近「kei」という洒落た宿がオープンしたようですが
HPを見てもあまり魅力を感じられず
草津の湯を楽しめるなら
どこでもいいと思っていました。
（元々ツアーなので宿は選べませんが・・・）
この「季の庭」ですが、最初どうして看板に２つの名前が
書いてあるのかしら？？と思って
添乗員さんにお聞きしたら
「季の庭」と「木の葉」は、建物も玄関も別ですが
館内で繋がっていて、大浴場は共通だったのです。
こういうお宿って珍しいですよね。
入口の雰囲気もとてもよく似ています。
違いはお部屋の広さと
お部屋に露天風呂が付いているか、いないか、だそうです。
リーズナブルに泊まりたければ「木の葉」
お部屋でも温泉を楽しみたい時は「季の庭」になるのかな。
こちらは季の庭の玄関ホール。
この写真は夜に撮ったので、人が写っていませんが
昼間は大勢のお客様で賑わっていました。
中庭もあって、なかなか良い雰囲気でしたよ。
「季の庭」と「木の葉」と２つの宿の宿泊客が利用するので
お風呂の数がたくさんあります～！
撮影不可なので写真が無くて残念ですが
（気になる方はHPを見て下さいね）
お宿のキャッチフレーズが
「ふたつの源泉 ２３のお風呂、宿にいながら湯巡り三昧」
その言葉に偽りなく、
あっちのお風呂、こっちのお風呂と
何か所も楽しみました。
２４時間利用可。
お湯は草津の湯なので文句無しに良いお湯で
本当に堪能できました。
ダンナと部屋に戻り、お互い出た最初の言葉が
「やっぱり草津の湯はええなぁ～～」♬
なので、部屋の露天風呂に入ったのは１度だけ。
それもせっかくあるなら入ろうかと無理やり入った感じ。
それほど大浴場が充実しているので
お部屋のお風呂なんていらないぐらいです。
お部屋はびっくりするほど狭かった～です。苦笑
「季の庭」でも、こんなに狭いのに
「木の葉」はどのぐらい狭いのか？？！
このちゃぶ台のある部屋と、寝る部屋が
縦に繋がっている、縦長の客室です。
大浴場へ行く時は、部屋のタオル持参。
それがちょっと面倒でしたが
ここで思い出しました！
宿の雰囲気が
奥飛騨の温泉「深山桜庵」と似てるなぁ～と思ったら
「深山桜庵」も共立リゾートでした。
この露天風呂、右側にあるボタンを２回押すと、満タンになります。
しかし、かなり熱い！
でもせっかくの源泉かけ流しなので、水で薄めたくないので
早めにお湯を張り、冷めるの待ちます。
逆に追い炊きが出来ないので、冷めたらお湯を半分抜き
ボタンを１回押すと、ちょうど良い湯加減に。
まあ、そんな感じで、お部屋のお風呂は結構
湯加減が面倒なので
なおさら、大浴場に足が向いちゃいました。
食事処は、完全個室ではなく、簡単に仕切った感じ。
一部、こんな個室もありましたが、数は少なそうでした。
多分大人数の時は個室になるかも？です。
夕食もなかなか種類も多く美味しくいただきました。
こちらは朝ご飯。
朝からボリューム満点です！！
貸切風呂も３つあり、空いていればいつでも利用出来ますが
若いアベックカップルさんがたくさん泊まっていて（多分「木の葉」に）
ほぼ貸切風呂は詰まっていましたねー
この写真は早朝。
さすがに空いていて
写真だけ撮ってきました。
貸切風呂もなかなか良い雰囲気です。
湯上りに、夜はアイスキャンディー
朝はヤクルトのサービス。
ヤクルトもどきではないですよ～本物のヤクルトです！
夜１０時から、1階の広間でお夜食のラーメンが振舞われます。
ダンナは早々に寝てしまったので
１人でちゃっかり行ってきました。
若者ばかりの中に、オババ１人。
（夜の１０時にラーメンって絶対太るパターンやん）
草津温泉と言えば、湯畑。
しかし、残念ながら季の庭は
湯畑から少し距離があるので
歩いていくには、やや遠く
宿からバスで送迎に。
その送迎バスの時間が決まっているので
行きたい時に行けません。
やっぱり湯畑周辺の宿に泊まって
浴衣でそぞろ歩きしたかったな。
西の河原にも行ってみたかったのですが
ここがツアーの難点で、フリーの時間が少なくて
ぎりぎりセーフで見られたのが、この湯もみショー。
湯もみガールさん達、結構、ご高齢でした。苦笑
そんなこんなで、フリータイムは少しでしたが
ず～っと行きたいと言い続けてた草津に行けて
ダンナは満足そうでした。
このツアーは、昼食もなかなか豪華で
２日目の昼食は、群馬県川場温泉にある「悠湯里庵」で。
以前、どなたかのブログで見て、気になっていたお宿でした。
山の中にポツンとある茅葺きの宿。
私達は食事処で昼食を頂いただけなので
お部屋はどんな感じなのか分かりませんが
とても広い敷地に建物が点在していて
モノレールやカートで移動するそうです。
お庭も素敵でした。
最終日は、バスで軽井沢に移動。
旧軽井沢を散策し、キュリオコレクションbyヒルトンでランチ。
こじんまりしていますが
旧軽井沢銀座の入口にあり
なかなか素敵なホテルでした。
中庭に教会があり、結婚式をしていました。
今回ね、６夫婦、１２人の参加で
ほぼ同年代か、少し上の年代の方々でしたが
つくづくいろんな夫婦関係があるなぁ～と見ていて感じました。
コロナ渦なので、毎朝、添乗員さんに
夫婦２人の健康チェックシートを記入して渡すんですが
すべてご主人がチェックし、奥さんに質問項目を尋ね
記入されているご主人。
うちと真逆なので、感心して見入ってしまいました。
朝食、夕食は、お宿で個室でいただくので
１２人が御一緒するのはお昼のランチの時だけなんですが
１組の方、ご主人がとても個性的な格好をされていて
毎日、服に合わせた色のはちまき？バンダナ？を頭に巻いていて
最初から目を引いていたんですが
そのご主人が、食べ物の好き嫌いが多いようで
毎回奥様が「これ食べられる？嫌なら他のものと替えていただきましょうか？」と
優し～～く、ご主人に聞くんです。
まぁ～小さな子供ならいざ知らず、７０近いじいさんなら
好き嫌い言わずになんでも食べろよ～と
私は心の中で思ってしまったわ。苦笑
もしうちのダンナだったら
「もう食べるな！」と言ってやるところです。
もう１組、ノミの御夫婦といいましょうか
奥様が大柄で、ご主人がとても小柄。
でも、と～っても仲良しで、私達の年代になると
特別会話もなく、黙って食べてるご夫婦がほとんどなんですが
そのノミの御夫婦は、いつもニコニコ笑って
食事中も、観光中も、本当に仲良しで
微笑ましく拝見していました。
もう１組、多分参加６組の中では一番ご高齢の御夫婦。
お２人とも、杖をついて歩かれていましたが
最後、名古屋駅に着いて、解散の時
「私達、こんな高齢ですが、来月も再来月も
この四季の華のツアーに行きますの。
みなさま～～健康で、足腰が丈夫なうちに
せいぜいあちこちお出掛け下さいませ」と。
「うんうん！」と、私は心の中で拍手。笑
もう１組、ず～～っと気になっていたお２人がいました。
多分６組の中で、一番お若いお２人。（特に女性の方が）
その女性、最初から最後まで、ず～～～っと
つばの広い帽子とサングラスで
一度もまともにお顔を拝見できず。
バッグと靴はシャネル。
ネックレスと指輪と時計は、バンクリ。
多分お洋服も、どこかのブランドなんでしょうが
とにかくファッショナブルでスタイルも良く
おキレイ（そうな）女性だったのですが
無口な方なのか、いつも話しかけているのは
ご主人の方で、その女性はほぼ聞き役。
でも歩く時は、手を繋いだり、腕を絡めたり。
夫婦？ 恋人同志？ 不倫？？？
私の妄想はあれやこれやとどんどん膨らむ一方で～～笑笑
ダンナに「ねえねえ、あの２人、夫婦かな？」と言っても
まったく興味無さそうで反応が薄く・・・ったく～～(；一_一)
（これが女友達とだったら、めちゃ盛り上がるのに）
結局、最後までどういう関係かはっきりしないまま最終日。
その最終日、宿から出てきた２人を見て
私は、夫婦ではないと確信しました。
なぜなら・・・
このツアー、トランク（手荷物）を１人１個
最終日に、宿から自宅に
宅急便で送ってもらえるんです。
なので、最終日は全員身軽で、ハンドバックだけ。
にもかかわらず・・・そのお２人は
しっかりそれぞれトランクを持ち
帰りのJRの中も、重そうなトランクを
ゴロゴロと運び、とても大変そうでした。
それを見て、私は絶対夫婦じゃない！と１人で妄想～～笑。
妄想大好きオバサンですみません。(^▽^;)
そんなどうでもいい事は置いといて・・・
今回のクラブツーリズム四季の華ツアーも
とても充実した楽しい旅でした。
心残りは・・・草津温泉。
あまりにも自由時間が少なかったので
今度はゆっくりと
個人旅行で行けたらいいな。
