館内には大浴場が2つ。「きり」と「さくら」
それぞれに室内風呂と露天風呂があります。
男女朝晩で入れ替え制。どちらもあまり違いはありませんが
向かって右側の「さくら」の方が、敷地が少し広かったです。
大浴場でこういう白い陶器の湯船って珍しいですねぇ~
だいたいどこも、石か桧が多いですから。
「きり」の方は敷地が狭く、塀で囲まれ圧迫感がありました。
「さくら」の露天風呂の方が広く開放感がありました。
洗い場が3つしかないので、4人の私達は順番待ち。
他のお客さんもいたので、結構気を使い、早めに洗いました。
湯上りの無料ドリンク。
1口サイズのポカリやビールは嬉しいですね。
コーヒー牛乳が一番人気だそうです。
こういうところに来ると、瓶のコーヒー牛乳が飲みたくなりますよね。
さぁ~いよいよお待ちかねの夕飯の時間です。
「鉄板焼き」と「和食」から選べましたが
鉄板焼きだと4人が並びのカウンター席になってしまい
おしゃべりがしにくいので、和食にしました。
食事は何を食べてもとても美味しく、見た目も綺麗で、テンション上がりました。
やはり主婦なので「これはどうやって切ってあるんだろう?」
「この味付けは何が入っているんだろう?」と
そんな主婦会話で盛り上がりました。
朝食
このご飯が本当に美味しかった!
全員お代わりをいただいちゃいました。
・
熱海は大型のホテルや旅館が軒並み廃業して、その廃業した宿を
改築やリフォームし、こういう新しい形の宿を再オープンさせています。
「熱海ふふ」もそんな中の1つで、ホテルと旅館の魅力が融合した
LUXURY RYOKAN・・・がコンセプト。
最近は、旅行の形に変化があり、個室食事処や貸切風呂など
プライベートな空間を求める要望が多くなりつつあるようです。
以前のように「観光」や「温泉」目的だけでは成り立たなくなり
普通の宿とは一線を画した「ふふ」や「アルカナ・イズ」のような宿が
増えてきたのかもしれません。
部屋からの景観が悪いとか、露天風呂が塀に囲まれてるとか
そんな文句ばかり言ってる私達みたいなおばさんグループには
明らかに選択ミスの宿でした。
でも宿そのものは、とても良かったし
最近、バトラーサービスを謳う宿が増えましたが
ここのスタッフは文字通り素晴らしいバトラーでした。
私達のわがままな注文を笑顔でなんでもすぐ応対してくれました。
今度ここを再訪する時は・・・・不倫相手ができた時でしょうか~笑
・・・・なぁ~んてバカな事言ってないで
こんな旅行に、文句1つ言わず行かせてくれる夫や家族に感謝。
熱海の海岸道路。大勢の海水浴客に賑わっていました。
金色夜叉で有名な「寛一・お宮」の像。海岸道路沿いにあります。