今日は雨、とうとう梅雨入りしたそうです。
私は、天候・気温の変化には弱く、足の感覚異常で、今日は辛い一日になりそうです。
昨夜はコンサートに行ってきました。お題目は
辻井信行×服部百音 究極の協奏曲コンサート
エルンスト(1814-1865)は、パガニーニに魅せられた人だったらしい。無伴奏のバイオリンの曲と云えば、バッハのパルティータ・ソナタや、パガニーニの奇想曲が有名だと思いますが、この人も書いていたらしい。
エルンスト:≪夏の名残のばら≫による変奏曲
百音さんのソロ。パガニーニを思わせる超絶技巧の旋律で始まりました。そして「庭の千草」の変奏曲。この曲は、知らなかったけれど、とても好きになりました
チャイコフスキー:バイオリン協奏曲
百音さんは、ピンクのハンケチで何度も汗を拭いながらエネルギッシュに演奏されていました。
四大ヴァイオリン協奏曲って云われる曲が有るけれど、どの曲が、演奏するのに一番体力が要るのだろうか?
力強い演奏に感激しました。
最後に指揮台の上にハンケチを置き忘れて退場しました。(?)
次に出て来た時にもって帰りましたが・・。余計な心配?(笑)
ショパン:英雄ポロネーズ
ショパン:ピアノ協奏曲第1番
辻井さんのピアノは安心して聴けますね。私はオーケストラばかり見ていました。
明るくて、心地良い演奏でした。第二楽章での管楽器(ホルン?)の甘い響きが良かった。
後から二列目一番右側に女性がじっと座っていました。自分の出番が来るのを待っているのですね。
楽器は何だろう? 第三楽章に入ったら、大きなトロンボーンを持ち上げました。
弦楽器はいつも出番が有るけど、出番の少ない管楽器は、これも大変なんだろうなって、変な事を考えていました。
アンコールは、バイオリンソナタでもするかと思っていたけど
服部隆之:大河ドラマ「真田丸」のメインテーマ
曲が始まると、拍手がわいた よく知らないけど、作曲者は百音さんのお父さん?
今時の曲で、感動しました
演奏会が終わって、オーディオに口煩い友人に、今日のオーケストラ(日本センチュリー交響楽団)について聞いてみました。彼はもう少し繊細な音が好みらしい。私は、明るくってメリハリのある、良い演奏だと思ったけれど・・。
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