Runrun日記

上田合戦仁義/馬廻役仁義

時々 最低気温:21.9℃ 最高気温:27.6℃

最近また暑くなりました。
一昨日は「観測史上最も遅い真夏日」
新聞には「立山深まる秋」という記事

堪らず喫茶でクリームコーヒーを飲みました。
夜中も暑くって、エアコンを入れました。
頭から、汗が湧き出て来ます。
今日も、曇天で蒸し暑い。

昨日、今日と朝散歩無し。
あまり歩き過ぎると脹脛が疲れてつりそうになる。歩くよりストレッチを充分にした方が良さそうです。

井原忠政著作 『三河雑兵心得九 上田合戦仁義』 双葉文庫
井原忠政著作 『三河雑兵心得拾 馬廻役仁義』 双葉文庫

小牧長久手の戦いの後、家康は、秀吉に臣従しろと迫られます。嫌な家康狸と秀吉狐?の腹芸、騙し合いですね。
家康は、次男の於義丸を人質として大阪におくります。
そして表裏比興之者・真田昌幸との一次上田合戦(天正13年_1585.8月)。ここで植田茂兵衛は、討ち死に。
此処で、九巻目は終わります。

拾巻目。ところがどっこい---茂兵衛は、生きていた。茂兵衛は捕らわれの身となり、土牢の中で生きていた。天正大地震(1586年1月18日)の折、茂兵衛は真田信之に放たれて生還します。
一度死んだ茂兵衛は鉄砲大将の役を外され、家康の馬廻役に。
北条との和睦、旭姫の嫁入り、そしてついに家康は大阪で秀吉に頭を下げる。

テレビドラマや小説などで知ったことの多い話。
植田茂兵衛という架空の武士を中心に、戦国の世を生きた人々を少しコミックに描いている。家康の悩みや、現場の指揮官の役を奪われた茂兵衛の生きがい。そこには現代人と変わらぬ苦労があるのだ。 さて次は?

この小説のお気に入り度:★★★★☆

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