陽明海洋文化藝術館のチケットを購入すると、3D劇場の券も合わせて渡された。12時半からの開演だそうだが、あと1分もない。
はたして入館してみると、既に開演済み。ただし、スタッフに聞けば30分後の上映には入れてくれるというので、それまで常設展を見て待つことにした。
陽明海洋文化藝術館の模型。
ここは日本統治時代に日本郵船の支社として建てられたビルで、のちに台湾のコンテナ船業者である陽明海運が博物館として改装したものだ。それだけに建物は時代を感じさせる重厚なものだ。
海運業者の博物館だけあって、常設展は海運に関するものだ。これは基隆の地形のジオラマで、その前にパネルがいくつか置かれているのだが、操作方法が分からない。
しばらく迷っていると、先程のスタッフが何やら箱をもってやって来た。見ると箱はコンテナの模型のようだ。これを下に置けばパネルが操作できるとのこと。
パネルは順番になっていて、荷物がコンテナに詰められ、基隆から世界各地に運ばれるまでのプロセスを示している。どんな荷物を世界のどこに送るのかも自分で選べるのが面白い。大人でも十分楽しめる。
3D劇場。繁体字は日本語に近いので意味がとりやすく、それでいて文化の違いに興味を抱かせてくれるのだから、見ていて本当に飽きない。
(なお、「電影」を見て「電影少女」を思い出した人は正直に名乗り出るように。私もちゃんと読んだわけではないが)
そして、肝心の演目であるが……少年が不思議な飲み物を飲んだら昆虫と同じ大きさになったという話で、小鴨はおろか、海運とも関係なかった。なぜそんな短編が上映されたのか、その辺の理由はよく分からない。
さて、映画も見たのでいよいよ特別展だ。入口では基隆の街並みをバックに、小鴨たちがお出迎え。
これまでに小鴨が旅した街を示している、はずなのだが、上海ではなく北京だったのでは?と細かいツッコミ。
小鴨たちが台湾の地図を表している。ただ、首だけたくさん出ているのは、いささか怖い。
小鴨だらけのバスルーム。壁にも小鴨がいっぱい。
台湾にやって来た黄色小鴨。服装が違うのは土地柄なのだろうか。基隆の小鴨はレインコートを着ているし、亜熱帯の台湾の中でも雨が多いということか。
パンダと言えば大陸のイメージだが、台北にはその大陸から来たパンダが動物園にいる。
そして、パンダの格好をする小鴨と、小鴨の格好をするパンダ。これが両岸友好というものなのか何なのかは分からない。
ともあれ、特別展示、まだいろいろありそうだ。
はたして入館してみると、既に開演済み。ただし、スタッフに聞けば30分後の上映には入れてくれるというので、それまで常設展を見て待つことにした。
陽明海洋文化藝術館の模型。
ここは日本統治時代に日本郵船の支社として建てられたビルで、のちに台湾のコンテナ船業者である陽明海運が博物館として改装したものだ。それだけに建物は時代を感じさせる重厚なものだ。
海運業者の博物館だけあって、常設展は海運に関するものだ。これは基隆の地形のジオラマで、その前にパネルがいくつか置かれているのだが、操作方法が分からない。
しばらく迷っていると、先程のスタッフが何やら箱をもってやって来た。見ると箱はコンテナの模型のようだ。これを下に置けばパネルが操作できるとのこと。
パネルは順番になっていて、荷物がコンテナに詰められ、基隆から世界各地に運ばれるまでのプロセスを示している。どんな荷物を世界のどこに送るのかも自分で選べるのが面白い。大人でも十分楽しめる。
3D劇場。繁体字は日本語に近いので意味がとりやすく、それでいて文化の違いに興味を抱かせてくれるのだから、見ていて本当に飽きない。
(なお、「電影」を見て「電影少女」を思い出した人は正直に名乗り出るように。私もちゃんと読んだわけではないが)
そして、肝心の演目であるが……少年が不思議な飲み物を飲んだら昆虫と同じ大きさになったという話で、小鴨はおろか、海運とも関係なかった。なぜそんな短編が上映されたのか、その辺の理由はよく分からない。
さて、映画も見たのでいよいよ特別展だ。入口では基隆の街並みをバックに、小鴨たちがお出迎え。
これまでに小鴨が旅した街を示している、はずなのだが、上海ではなく北京だったのでは?と細かいツッコミ。
小鴨たちが台湾の地図を表している。ただ、首だけたくさん出ているのは、いささか怖い。
小鴨だらけのバスルーム。壁にも小鴨がいっぱい。
台湾にやって来た黄色小鴨。服装が違うのは土地柄なのだろうか。基隆の小鴨はレインコートを着ているし、亜熱帯の台湾の中でも雨が多いということか。
パンダと言えば大陸のイメージだが、台北にはその大陸から来たパンダが動物園にいる。
そして、パンダの格好をする小鴨と、小鴨の格好をするパンダ。これが両岸友好というものなのか何なのかは分からない。
ともあれ、特別展示、まだいろいろありそうだ。