にわか日ハムファンのブログ記念館

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フィンランド・エストニアの旅(32) スオメンリンナ上陸記(中)

2011-03-19 00:52:55 | さすらいブロガー旅情編
 スオメンリンナは6つの島から成っていて、そのうちの4つは橋で結ばれています。
 中央の2つの島を結ぶ橋を渡って、さらに進んでみました。



 海岸沿いを歩きます。対岸を歩く人、プレジャーボートを走らせる人、カヌーに乗る人、思い思いに水辺を楽しんでいます。



 島じゅうが要塞になっています。背の低い石やレンガ造りの建造物が島の端まで伸びています。



 とはいえ、今では島は平和そのもの。カルガモの群れがのんびり泳いでいました。



 歩いていると、潜水艦が上がっているのを見つけました。



 この潜水艦「ヴェシッコ号」は1933年に建造され、同じ時期に建造された他の潜水艦とともに第2次世界大戦の際に活躍しました。
 終戦後、ヴェシッコ号だけがスクラップを免れ、修復された後、こうして一般公開されています。



 ヴェシッコ号から少し歩くとドックがありました。個人の船が使っているようですね。



 ドックの先が高台になっています。登ったところから振り返ってみました。



 尖塔の手前にある赤レンガの建物は、スオメンリンナのビジターセンター。建てられたのは近年のことで、観光客向けの案内所や博物館が入っています。



 見るからに堅牢な石造りの要塞。地図によれば現在は「夏の劇場」だそうですが、とてもそんな風には……



 先ほどとは反対側の海岸に出ました。ここは砂浜になっていて、海水浴を楽しむ人がたくさんいます。



 遠くでタリンとヘルシンキを結ぶ高速船を見つけました。その奥には、大型フェリーの姿もおぼろげに浮かんでいます。

 ここからさらに、島の南端に残る要塞跡を訪ねます。


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