特別展は続く。ここからは小鴨のこれまでの旅をたどっていくのだ。イラストで見た小鴨が立体化されている。こちらはオランダとフランス。
ドイツとオランダの違いがよく分からないが、違うことは違うのだろう。そしてブラジルは、例の通り。
愛想を振りまくようなブラジルの小鴨に対して、ベルギーの小鴨は、どこか得意げ。
日式小鴨は、なんと草履を履いている。これを「履いている」と言えるかどうかは議論の余地があろうが。
ニュージーランドの小鴨は現地マオリの衣装、オーストラリアではコアラのコスプレ。
香港は昔ながらの中国服、北京は胡服だろうか。だんだんご当地キューピーじみてきた。
アメリカは先住民の衣装だろうが、アゼルバイジャンに関しては、よく調べられたものだという感想が先立つ。基隆の本気を見た気分だ。
さらには、本物のアヒルの生態まで、大きなパネルで示してある。
そしてアヒル写真集。しかし、われわれからすればネガフィルムで写真が連なるのは普通のデザインとして理解できるのだが、これは今の子どもたちに理解してもらえるのだろうか。
アヒルの大群をバックに、船が浮かんでいる。かつて台湾の原住民が海に繰り出した船らしいが、今は小鴨たちでいっぱいだ。
一度これだけの小鴨に埋め尽くされてみたい、という衝動に駆られそうになる。これだけいろいろな展示を見ると、本物の小鴨を見たときにも負けず劣らず、気分が高揚していく。
最後は黄色小鴨の作者ホフマン氏の紹介。写真で隣に映っているのは、快楽基隆の発起人の黃市議会議長。
これで一通り展示を見て会場の外に出る。すると藝術館内にあるレストランの看板が目に入った。こちらも小鴨か……
いや待て!
アヒル……
中国料理……
……嫌な予感が頭をよぎる。
はたして、
それだけは止めてほしかった(血涙
ドイツとオランダの違いがよく分からないが、違うことは違うのだろう。そしてブラジルは、例の通り。
愛想を振りまくようなブラジルの小鴨に対して、ベルギーの小鴨は、どこか得意げ。
日式小鴨は、なんと草履を履いている。これを「履いている」と言えるかどうかは議論の余地があろうが。
ニュージーランドの小鴨は現地マオリの衣装、オーストラリアではコアラのコスプレ。
香港は昔ながらの中国服、北京は胡服だろうか。だんだんご当地キューピーじみてきた。
アメリカは先住民の衣装だろうが、アゼルバイジャンに関しては、よく調べられたものだという感想が先立つ。基隆の本気を見た気分だ。
さらには、本物のアヒルの生態まで、大きなパネルで示してある。
そしてアヒル写真集。しかし、われわれからすればネガフィルムで写真が連なるのは普通のデザインとして理解できるのだが、これは今の子どもたちに理解してもらえるのだろうか。
アヒルの大群をバックに、船が浮かんでいる。かつて台湾の原住民が海に繰り出した船らしいが、今は小鴨たちでいっぱいだ。
一度これだけの小鴨に埋め尽くされてみたい、という衝動に駆られそうになる。これだけいろいろな展示を見ると、本物の小鴨を見たときにも負けず劣らず、気分が高揚していく。
最後は黄色小鴨の作者ホフマン氏の紹介。写真で隣に映っているのは、快楽基隆の発起人の黃市議会議長。
これで一通り展示を見て会場の外に出る。すると藝術館内にあるレストランの看板が目に入った。こちらも小鴨か……
いや待て!
アヒル……
中国料理……
……嫌な予感が頭をよぎる。
はたして、
それだけは止めてほしかった(血涙
といいつつ、高雄と桃園では同じようなものは無かったと思いたいのですが……
チューリップ農家とジャガイモ農家の違いだと思います。<待て
その……食べるということは動物の命を頂くという行為であり、つまり感謝しなければならないことであり……(錯乱)
いやあ、小鴨を極めるぞという台湾の方々の熱い意気込みを感じました。
しかし、これは……。(絶句)