本題に入る前に、西武ライオンズの本拠地を地図でご覧ください。地図情報サイトはいくつかありますが、どれでも結構です。普通の地図でももちろん結構です。
すると、地図上ではドームの下側、つまり南側に沿って、県境を示す線が引いてあるのがお分かりいただけると思います。
では、今度は西武球場前から、レオライナー(西武山口線)に沿って移動してみましょう。レオライナーは多摩湖沿いをいくつもカーブしながら、遊園地西駅、そして終点の西武遊園地駅に到着します。
そこで、地図をよくご覧ください。県境を越えたことがお分かりでしょうか? レオライナーの終着駅は埼玉県を越えた南、つまり東京都に位置します。もっとも、この辺りは関東の方なら、私が言わずともご存知でしょうけどね。
先日私はレオライナーに乗って、所沢まで遠征に出かけました。車内はライオンズファンでいっぱい、ファイターズファンは私以外ほとんど誰もいませんでした。これまた、関東の方にとっては当たり前の光景に思えるかも知れません。
では当たり前ついでに、レオライナーに接続するのはどこの鉄道でしょうか? 西武鉄道ですよね。そして、その路線、西武多摩湖線が走っているのは何県でしょうか? いや、県じゃないですよね。東京都です。
さらに、多摩湖線は西武新宿線をはじめいくつかの路線に接続していますが、その大部分もまた、東京都内を走っている路線です。
「こんな当たり前のことを並べて何が言いたいんだ!」とおっしゃる方、あと1つだけ、当たり前のことを付け加えさせてください。
今まで書いてきたことから、1つのことが分かります。つまり、埼玉県所沢市にあるという西武ライオンズの主催ゲームには、東京方面からも、たくさんのファンが観に来ている、ということです。
確かに、ライオンズの観客動員数は芳しくありません。手元の資料では、2005年が約120万人、2006年が約110万人、ともにリーグ5位の成績です。
ですが、ライオンズはすでにファンの集積地を築いています。それはほかでもない、親会社西武鉄道の沿線。埼玉だけではなく東京にも大きな広がりを持つ、まぎれもない「地域」です。
そもそも、「西武」という名前が表すのは、旧武蔵国の西部という「地域」にほかなりません。もちろんこれは企業名なのですが、だからといってこれが「地域」に関係がないなどとは、よほどねじ曲がった思考でもしなければ不可能です。
つまり、西武ライオンズは、今のままでも根ざすべき「地域」をちゃんと持っていることになります。
にもかかわらず、なぜ改めて「埼玉」と名乗る必要があるのか?
球団のフランチャイズが埼玉県だから、県全土を商圏としたいという考えならば、それはそれで決して間違いとはいえません。
ですが、「Aという地域の球団」と名乗ることは、「AではないB地域の球団ではない」と主張することの裏返しです。
西武の名は捨てないとはいえ、「埼玉」という冠を新たにかぶることは、ライオンズが多くのファンがいるであろう東京都内西武沿線の球団ではないと宣言することにもなりかねません。
例えば、江古田や練馬高野台や鷺宮や東伏見や玉川上水にもライオンズファンがいるわけです。ライオンズ球団は、彼らの存在を無視するようなことをしてまで、なぜ「埼玉」へと走るのか?
そう思いながら、名称変更について伝える記事を読み直してみると、気になる一節が。
■ 地域密着案「埼玉西武ライオンズ」申請(スポニチ・2007年10月26日)
■ 「埼玉西武」誕生へ6日実行委申請(スポーツ報知・2007年11月5日)
地域密着という名のもとで進めているのが、政治との密着とは……
もちろん、地域行政との協調はスポーツ団体にとって不可欠です。ですが、「地域密着」という趣旨からすれば、乗り込むべきは県議会や行政ではないはず。
むしろ、埼玉県のありとあらゆるところを走り回って、ライオンズのアピールとファン獲得を目指すのが本来あるべき姿です。
ですが、ライオンズが今やっていることは、単なる県政との関係強化でしかありません。球団がファンとして開拓すべき埼玉の人々を向いていないのです。
これでは、掛け声としてはさておき、現実に行っているのは「地域密着」の本質とはまだまだかけ離れていると言わざるを得ません。
いや、先に述べた東京の西武沿線のことを考えれば、むしろライオンズは密着すべき地域を切り捨てているように見えて仕方ないのです。
今ある地盤を省みず、新たにファンとすべき人々にロクな働きかけも行わず、ただ県政との関係作りに終始する「埼玉西武」。
これでは、埼玉県の外郭団体モドキにはなれても、地元に根ざす球団になるどころか、むしろ遊離した存在になっていくのではないでしょうか。
とりあえず、来シーズンは埼玉県庁で旧西武ドームのタダ券がばら撒かれることは確実そうです。
すると、地図上ではドームの下側、つまり南側に沿って、県境を示す線が引いてあるのがお分かりいただけると思います。
では、今度は西武球場前から、レオライナー(西武山口線)に沿って移動してみましょう。レオライナーは多摩湖沿いをいくつもカーブしながら、遊園地西駅、そして終点の西武遊園地駅に到着します。
そこで、地図をよくご覧ください。県境を越えたことがお分かりでしょうか? レオライナーの終着駅は埼玉県を越えた南、つまり東京都に位置します。もっとも、この辺りは関東の方なら、私が言わずともご存知でしょうけどね。
先日私はレオライナーに乗って、所沢まで遠征に出かけました。車内はライオンズファンでいっぱい、ファイターズファンは私以外ほとんど誰もいませんでした。これまた、関東の方にとっては当たり前の光景に思えるかも知れません。
では当たり前ついでに、レオライナーに接続するのはどこの鉄道でしょうか? 西武鉄道ですよね。そして、その路線、西武多摩湖線が走っているのは何県でしょうか? いや、県じゃないですよね。東京都です。
さらに、多摩湖線は西武新宿線をはじめいくつかの路線に接続していますが、その大部分もまた、東京都内を走っている路線です。
「こんな当たり前のことを並べて何が言いたいんだ!」とおっしゃる方、あと1つだけ、当たり前のことを付け加えさせてください。
今まで書いてきたことから、1つのことが分かります。つまり、埼玉県所沢市にあるという西武ライオンズの主催ゲームには、東京方面からも、たくさんのファンが観に来ている、ということです。
確かに、ライオンズの観客動員数は芳しくありません。手元の資料では、2005年が約120万人、2006年が約110万人、ともにリーグ5位の成績です。
ですが、ライオンズはすでにファンの集積地を築いています。それはほかでもない、親会社西武鉄道の沿線。埼玉だけではなく東京にも大きな広がりを持つ、まぎれもない「地域」です。
そもそも、「西武」という名前が表すのは、旧武蔵国の西部という「地域」にほかなりません。もちろんこれは企業名なのですが、だからといってこれが「地域」に関係がないなどとは、よほどねじ曲がった思考でもしなければ不可能です。
つまり、西武ライオンズは、今のままでも根ざすべき「地域」をちゃんと持っていることになります。
にもかかわらず、なぜ改めて「埼玉」と名乗る必要があるのか?
球団のフランチャイズが埼玉県だから、県全土を商圏としたいという考えならば、それはそれで決して間違いとはいえません。
ですが、「Aという地域の球団」と名乗ることは、「AではないB地域の球団ではない」と主張することの裏返しです。
西武の名は捨てないとはいえ、「埼玉」という冠を新たにかぶることは、ライオンズが多くのファンがいるであろう東京都内西武沿線の球団ではないと宣言することにもなりかねません。
例えば、江古田や練馬高野台や鷺宮や東伏見や玉川上水にもライオンズファンがいるわけです。ライオンズ球団は、彼らの存在を無視するようなことをしてまで、なぜ「埼玉」へと走るのか?
そう思いながら、名称変更について伝える記事を読み直してみると、気になる一節が。
■ 地域密着案「埼玉西武ライオンズ」申請(スポニチ・2007年10月26日)
>来季の実現が内定した大宮開催では新たに発足した「埼玉スポーツ振興会」が球団から興行権を買い取るなど、県内各団体との協力態勢も整いつつある。
■ 「埼玉西武」誕生へ6日実行委申請(スポーツ報知・2007年11月5日)
>埼玉県議会議員の田村琢実氏(36)を会長とする「埼玉スポーツ振興会」とも密接に協議を重ねており、
地域密着という名のもとで進めているのが、政治との密着とは……
もちろん、地域行政との協調はスポーツ団体にとって不可欠です。ですが、「地域密着」という趣旨からすれば、乗り込むべきは県議会や行政ではないはず。
むしろ、埼玉県のありとあらゆるところを走り回って、ライオンズのアピールとファン獲得を目指すのが本来あるべき姿です。
ですが、ライオンズが今やっていることは、単なる県政との関係強化でしかありません。球団がファンとして開拓すべき埼玉の人々を向いていないのです。
これでは、掛け声としてはさておき、現実に行っているのは「地域密着」の本質とはまだまだかけ離れていると言わざるを得ません。
いや、先に述べた東京の西武沿線のことを考えれば、むしろライオンズは密着すべき地域を切り捨てているように見えて仕方ないのです。
今ある地盤を省みず、新たにファンとすべき人々にロクな働きかけも行わず、ただ県政との関係作りに終始する「埼玉西武」。
これでは、埼玉県の外郭団体モドキにはなれても、地元に根ざす球団になるどころか、むしろ遊離した存在になっていくのではないでしょうか。
とりあえず、来シーズンは埼玉県庁で旧西武ドームのタダ券がばら撒かれることは確実そうです。
それにしても、ポレ氏は最近四国でも影が薄そうな……
それで埼玉だけの球団になってしまうのもどーかと思うわけですが、
「西武」を残すんでまだいいのかも知れませんね。
>東京西武
そ、それはネタにしかならないような……
いままでずーっと、西武は埼玉県の球団というイメージばかりありましたが、今日初めて西武が東京圏内の球団だという事を知りました。
そういえば東京ディズニーランドって千葉県にあるんですよね。
じゃあいっそのこと、東京西武ライオンズにしちゃうとか(笑)
反面、西武とオリックスですが……西武は今後の努力次第で何とかなると思います。
ただ、オリックスはいったん壊滅したところから始めてますからね。
親会社が変わりでもしないと難しそう……
>球団名
結論からいうと非常に困難でしょう。
親会社からの広告費収入は球団にとって命綱ですし、それを切り離して生き残れる球団があるのか……
(横浜は例外ですが、あそこは讀賣戦中継がありますからね)
それに、地域に根ざした球団作りに成功している球団は、企業名があろうが成功しているわけで、
企業名に目くじらを立てる必要もないんじゃないか、というのが私の考えです。
逆にマリスタに来る西武やオリックスのファンが年々減っていることに悲しさを覚えます。
ところで球団名ですが、メジャーのように企業名をはずしてフランチャイズの地名のみを冠するすことは不可能なんでしょうか?
「北関東」……ちょっと違う(^^;;)
>“日本”読売
昔のヴェルディ川崎を思い出しました(^^;;)
「“東北”楽天ゴールデンイーグルス」みたいに
「“関東”西武ライオンズ」にして関東全域の地域密着を図るというのはどうか。
で、オリックスも「“関西”オリックスバファローズ」にしちゃう。
で、更に巨人は「“日本”読売ジャイアンツ」にするとか。
↑それはイヤだよう。
>基盤
あるのに越したことはないんですが、「埼玉」をつけなくても、できるんじゃないかと思うんですよね。
うちや鷹・鴎・鷲は移転(新設)という事情があって地域名を冠している面もあるでしょうし、
一方のライオンズは、すでに所沢に来て30年近くなるわけですし……
>窮状
確かに、親会社の資金力や態度は、堤時代とは大きく変わったんですよね。
ただ、お金をかけることじゃなくても、例えば球団職員が市町にあいさつ回りに行ったり、
商店街や企業に応援セールのお願いに行ったり、そういうレベルから始めるのもアリでは? と思います。
ただし、私も県政との協力自体の必要はもちろん認めますし、
これ以上大成さんの仕事を増やすのもどーかとも思うんですけどね(^^;;)
>おデブ
そりゃま、そうですよね(笑)
しかし、今までのところ特に問題は出ていませんね。
大宮に関しては、正直なところ私もどういう効果があるのか分からないです。
うちも道内各地に遠征してますが、札幌から数百キロ離れた都市への遠征と、
十キロ単位の都市への移動とでは、事情が違うような気もしますし。
といっても、所沢⇔大宮は乗り換え等大変そうですが……
政治家詣りについても、地元で大きな金を動かせる人間を味方にすれば球団運営が楽ですし、確かに地元の市民を回って・・・というのが本来なのでしょうが、猫の窮状を考えると仕方ないなと思います。
二番煎じだろうがなんだろうが、とにかく変わろうとしているのはわかるので、私としてはしばらく静観して応援しようという次第です。
おデブに関しては全く支持しませんがw
今までの言動を恥じて謝るくらいすれば許すかもしれませんが
経営努力は出来てると思うんで、もっと他に案はなかったのかとも思う次第です。
「とうとう『西武』を抜いてイメージアップを図ったのか?!」と思った人です。
どうしてもそういう印象は付きまといますよね。ロッテが千葉だから、うちは埼玉だ、ってな感じが。
ライオンズにはこれまでの地域密着型戦略の功罪を検討した上で、新たな球団作りに取り組んでほしいんですが、
ちゃんとやってるのかなぁ……
>近江鉄道
なんだかんだいって、堤家のつながりは切れてない、というところでしょうか。
ご自身の発言に責任を持たれないのだとしたら、こちらも相応の扱いしかできませんし。
>そんなに大騒ぎするのか分かりません
そぉいぅブログだからです(^^;;)
あと、地元球団を応援できないのがどう歪んでるのかが、私の頭では理解できないんですよね。
地元産だったら糞でもなんでもありがたく思え、って時代でもないでしょうし。
しかも私鉄どうしで球団を持って争うと言う歴史もなかったですし。
>ヤクルト
想像でしかありませんが、これが住民の流動が少なく、結束が強いであろう下町であれば、
結果が出やすかったんじゃないかという気がするんですよね。
神宮ではなくて、それこそ昔の東京スタジアム界隈とか。
>ロッテ
面白いのは、ロッテは地元ファンで固めるというのではなくて、
千葉を地盤にしつつ、関東をはじめ全国にアピールする戦略に成功しているという点です。
いうなれば、(良い意味で)阪神型のビジネス戦略といえるでしょうか。
もっとも、これは球団の成功というより、見る者を魅了してやまないあの応援による面が強いでしょうが。
ともあれ、地域密着型球団の中では、ロッテは地場固めから新たなステップに踏み出しているように思います。
ライオンズは良くも悪くも、黄金時代のイメージが強烈過ぎますからね。
ファンにアピールする新たな魅力を持ったチーム作りができればいいのですが、
今のところは、正直なところ疑問ですねぇ……
確かに、福岡・北海道・東北と、地域密着戦略が功を奏しているところが最近目立ってますよね。
ただ、ちどりさんが書かれているように、千葉・東京では事情が異なってきますし、
地域密着がすべてではないとも思います。
なかなか語られることはありませんが(私も書きあぐねているのですが)、地域密着にも副作用はありますし。
特に、「地元球団を応援しなければならない」という窮屈な理解しかできない人が増えていくことは、
スポーツの場に無駄な対立を持ち込み、スポーツそのものを見えなくしてしまうことにもなりかねませんし。
そんなことを考えていると、ライオンズには他球団とは違ったアプローチがあってもいいんでは?
とも思うのですが、だからといって今のやり方が好ましいとも思えないんですよね。
そこで建て直しを図るか、新たな土地を開拓するかで、後者を選んだ、というところでしょうか。
ただそれにしても、政界頼みにとどまってるというのが……もちろん自治体との協力は大事なんですが。
地域密着の究極の目標は、球場に来てくれてグッズを買ってくれる地元の顧客を増やすことにあるわけで、
(実際、パの場合はこれが収入の柱になるわけですし)
あるべき顧客の掘り起こしをしないのってどうかな? という疑問は感じますね。
都内に住んでる猫ファンですからねぇ。
「日本ハムやヤクルトの二番煎じじゃないか…。」と思いました。
自分が関東に住んでいないということを最大限まで差し引いても、
響くものが無いというか…。
全くの余談ですが、滋賀県の近江鉄道のバスは
今でもレオのマークが入っていますね。
だからといって、滋賀県に移転しろとは言えませんが…。
球団が鉄道のコンテンツとしての使命を終え、
新たな足場を求めるためのチャレンジをしてるのだから応援したらどうでしょう?
それに、埼玉と付け加えただけで、西武の冠は置いてあるわけで、
旧来のファンを無視しているとは思えませんが。
在阪パリーグファンといいながら、Bsを応援していない、
自分自身の歪みを認めたくないから、地域密着を受け入れられないだけでは?
かつては、沿線、周辺の東京都下の子ども達は結構ライオンズ友の会に入っていたと聞きますが。江藤選手、高木大成さんもライオンズファンだったそうですね。
ヤクルトスワローズが「東京」をつけて、近辺の学校訪問などをしていましたが、成果は芳しくないようで、球場を基点としてのファンの掘り起こしは難しいと思います。
千葉ロッテの成功はさまざまな努力の賜物である同時に、幕張という千葉でも新しく開発して企業を誘致した地域、さらに「千葉」が市の名前でも県名でもあるための意味の広がりもメリットのように感じます。
実際にはマリーンズファンは東京にも多いですから、地域での存在感が球団のイメージを高めることに成功したことも大きいのかな、と。「俺たちのマリーンズ」は千葉市民(県民)だからではなく、首都圏で地元名をつける、地域密着を押し出すのは、北海道日本ハムや福岡ソフトバンクとはまた違うと感じます。
西武ライオンズの地域密着の方向性はよくわからないのですが、新しい球団イメージをつくるきっかけになることを期待したいような気はします。
ということで、コメントのタイトルが私の最初の感想です。「地域密着」を打ち出すことで盛り上がってるチームが目立っていますし…大宮開催というのも企画自体は面白そうですしね。ただ、名前を変える前でもやれたことだとは思いますが。
「埼玉」がついたからといって池袋からの直通特急や都心方面の帰りの電車の増発や上北台発バスが減るなんてことになったら東京や沿線のファンが困りますけど…それは球団とは直接関係ないか。
所沢に行かれた際、山口線の車内はライオンズファンばかりとのことでしたが、これでも減ったんですよ。
20年近く前はビジターチームのファンは100人ぐらい。比率で言えば札幌や福岡と同じぐらいでした。
それがファンの総数が減って、ビジターファンは増える。
地元に住んでいるものとして、野球に関心のある人が減ったなという実感はあります。
その代わり関東一円からホークスファンやマリサポが来ているんですよね。
で、球団が考え付いた策が頭に「埼玉」をつけることによって地域の力を借りようと。
しかし埼玉に本拠地を置く企業の多くはレッズのサポートに回ってますから、政界の方にすがりつくと。
西武自体が政界にすがり付いて発展してきたところはありますから、驚かないというか、「あっ、そう」的な感想だったりします。
もちろん、西武の体質がライオンズファンを減らした面もありますが。