長かった9月2010年のシーズンの締めくくりは、今年で2回目となる日韓クラブチャンピオンシップ。日本シリーズで優勝したマリーンズが、今年の韓国プロ野球の覇者SKワイバーンズを東京ドームに迎え討ちます。
この日はマーくんは見かけなかったのですが、代わりにズーちゃんとクールがフル稼働していました。ただ、ワイバーンズのマスコットも見かけませんでした。
開会式。両軍選手が登場し、日韓両国の国歌の演奏です。一発勝負の国際試合、緊張感が高まります。
始球式を務めたのは、今年女子野球世界一の座を守った日本代表選手(名前は聞き逃してしまいました……)。いよいよ試合開始です。
本日のスタメン。ワイバーンズはアジア大会との兼ね合いやエースのキム・グァヒョンの体調不良などで、主力選手の多くを欠く状態。対するマリーンズはテギュンを除いてフルメンバーで臨みます。
そのテギュンの代わりに登場したのが、夢と希望の塀内。来季に向けて存在感を示しておきたいところです。
一方、スタンドはというと、360度どっちを向いてもマリーンズファンがいる状態。
ライトスタンドが完全に埋まるのは当然として、
レフトもこの状態。SKカラーの赤はわずかに確認できるだけです。
しかも、この日はマリン名物アナウンスの谷保さんが場内アナウンスを務めるほどで、下手をするとレギュラーシーズンの千葉マリン以上に、マリーンズファンの熱気が場内を圧倒していました。
一方、SKからは応援団が来られなかったため、応援としては非常に寂しい状態となってしまいました。韓国プロ野球といえば情熱的で華やかな応援が見ものですし、私も期待していただけに残念でなりません。
それでも、こうして固まって応援するSKファンもいれば、ロッテジャイアンツのユニを着た人も何人も見かけるなど、この機会を心待ちにしていたであろう韓国野球ファンの姿は少なからず目にしました。
ちなみに、日本からは阪神ファンが中日の公式ファンクラブユニを着た人と現檻の法被を着た人と連れ立って来ていて、事あるごとにマリーンズファンにケンカを売ってましたが、私が見る限り完全スルー状態だったことを報告します。
さてさて試合開始です。マリーンズの先発は唐川。序盤は使用球に馴染んでなかったのか制球に苦しむも、2回のピンチを凌いでからは調子を上げていきます。
一方、SKの先発は門倉。こちらも1回はピンチを切り抜けますが、2回につかまります。
2死満塁の場面で清田が2点タイムリー!SKとは対照的な攻撃で、マリーンズが先制します。
一方のSKは唐川の前に3回は三者凡退。そこからは走者を出せない大苦戦が続きます。
その3回には途中で門倉を諦め、2番手全炳斗を投入。
しかし、5回には今江のソロでマリーンズが追加点を奪います……って、あれ?
こ、これはっ!?
今岡キター!!
右の門倉が相手先発なのでスタメンからは外れましたが、ここで登場です。
ただ、この打席では結局フォアボール。2打席目もファーストへのファウルフライで、見せ場を作ることはできませんでした。
さて、3-0で5回を終えたこの試合、後半からは継投勝負です。マリーンズは2番手として薮田を投入。
薮田が6回を抑えると、7回にはポストシーズン大活躍の内が登板。
8回には伊藤を投入と、まったく容赦のない継投で、SK打線を完全に抑えていきます。
SKも3番手鄭ウラムがマリーンズ打線を抑えますが、打線の援護がないことにはどうしようもありません。
ちなみに、後ろで見守っているのは加藤コーチ。2007年以降、SKの3度のリーグ制覇を支えた人材です。
そして8回。ポスティングでのMLB移籍が濃厚な西岡が打席に向かいます。マリーンズではしばらく見納めとなるであろう打席に、場内は大いに盛り上がります。
西岡は結局三振。一発を狙ったんでしょうか。ともあれ、今シーズンのマリーンズを支え、新たな舞台を目指す西岡に温かい拍手が送られました。
そして9回、もちろんマウンドにはコバヒロが上がります。
この日は日本シリーズまでの不調がウソのような投球で、SK打線につけ入るスキを見せません。
結局この回も三者凡退で試合終了!マリーンズが昨年のジャイアンツに続いて大会を制しました!
ライトスタンドからは紙テープが。こういうのは本当に羨ましいですね(苦笑)
優勝監督インタビューです。
続いて先発した唐川がお立ち台に上がりました。
そして清田。ルーキーイヤーが本当に素晴らしい1年になりましたね。
試合後は閉会式。マリーンズには優勝賞金、なんと2,000万円が贈られました。
セレモニーの後、ライトスタンド前に集まるマリーンズの選手たち。
そして選手たちが戻った後、西岡が一人現れました。スタンドからは万雷の拍手です。
ともに苦難を乗り越え、ここまで戦ってきたからこそ分かちあえる喜びと、惜別の拍手です。
結果として点数以上の差がついた感はありますが、盛り上がりという意味では非常にいい試合でした。特にシーズン同様の戦力、継投で臨んだマリーンズは、日本野球の力というものを存分に見せたと言えるでしょう。
一方、SKは見せ場を作ることなく敗れてしまいましたが、来年は国際大会が重ならないだけに、今年のように簡単にはいきますまい。
特に台湾でのアジアシリーズともなれば、日本のホームアドバンテージはなくなります。どこが出場するにしても、ゆめゆめ油断は禁物です。
ただ、それは同時に試合自体が面白くなることをも意味します。はたしてどんな試合になるか、台湾代表チームとの試合も含め、今から期待せずにはいられません。
この日はマーくんは見かけなかったのですが、代わりにズーちゃんとクールがフル稼働していました。ただ、ワイバーンズのマスコットも見かけませんでした。
開会式。両軍選手が登場し、日韓両国の国歌の演奏です。一発勝負の国際試合、緊張感が高まります。
始球式を務めたのは、今年女子野球世界一の座を守った日本代表選手(名前は聞き逃してしまいました……)。いよいよ試合開始です。
本日のスタメン。ワイバーンズはアジア大会との兼ね合いやエースのキム・グァヒョンの体調不良などで、主力選手の多くを欠く状態。対するマリーンズはテギュンを除いてフルメンバーで臨みます。
そのテギュンの代わりに登場したのが、夢と希望の塀内。来季に向けて存在感を示しておきたいところです。
一方、スタンドはというと、360度どっちを向いてもマリーンズファンがいる状態。
ライトスタンドが完全に埋まるのは当然として、
レフトもこの状態。SKカラーの赤はわずかに確認できるだけです。
しかも、この日はマリン名物アナウンスの谷保さんが場内アナウンスを務めるほどで、下手をするとレギュラーシーズンの千葉マリン以上に、マリーンズファンの熱気が場内を圧倒していました。
一方、SKからは応援団が来られなかったため、応援としては非常に寂しい状態となってしまいました。韓国プロ野球といえば情熱的で華やかな応援が見ものですし、私も期待していただけに残念でなりません。
それでも、こうして固まって応援するSKファンもいれば、ロッテジャイアンツのユニを着た人も何人も見かけるなど、この機会を心待ちにしていたであろう韓国野球ファンの姿は少なからず目にしました。
ちなみに、日本からは阪神ファンが中日の公式ファンクラブユニを着た人と現檻の法被を着た人と連れ立って来ていて、事あるごとにマリーンズファンにケンカを売ってましたが、私が見る限り完全スルー状態だったことを報告します。
さてさて試合開始です。マリーンズの先発は唐川。序盤は使用球に馴染んでなかったのか制球に苦しむも、2回のピンチを凌いでからは調子を上げていきます。
一方、SKの先発は門倉。こちらも1回はピンチを切り抜けますが、2回につかまります。
2死満塁の場面で清田が2点タイムリー!SKとは対照的な攻撃で、マリーンズが先制します。
一方のSKは唐川の前に3回は三者凡退。そこからは走者を出せない大苦戦が続きます。
その3回には途中で門倉を諦め、2番手全炳斗を投入。
しかし、5回には今江のソロでマリーンズが追加点を奪います……って、あれ?
こ、これはっ!?
今岡キター!!
右の門倉が相手先発なのでスタメンからは外れましたが、ここで登場です。
ただ、この打席では結局フォアボール。2打席目もファーストへのファウルフライで、見せ場を作ることはできませんでした。
さて、3-0で5回を終えたこの試合、後半からは継投勝負です。マリーンズは2番手として薮田を投入。
薮田が6回を抑えると、7回にはポストシーズン大活躍の内が登板。
8回には伊藤を投入と、まったく容赦のない継投で、SK打線を完全に抑えていきます。
SKも3番手鄭ウラムがマリーンズ打線を抑えますが、打線の援護がないことにはどうしようもありません。
ちなみに、後ろで見守っているのは加藤コーチ。2007年以降、SKの3度のリーグ制覇を支えた人材です。
そして8回。ポスティングでのMLB移籍が濃厚な西岡が打席に向かいます。マリーンズではしばらく見納めとなるであろう打席に、場内は大いに盛り上がります。
西岡は結局三振。一発を狙ったんでしょうか。ともあれ、今シーズンのマリーンズを支え、新たな舞台を目指す西岡に温かい拍手が送られました。
そして9回、もちろんマウンドにはコバヒロが上がります。
この日は日本シリーズまでの不調がウソのような投球で、SK打線につけ入るスキを見せません。
結局この回も三者凡退で試合終了!マリーンズが昨年のジャイアンツに続いて大会を制しました!
ライトスタンドからは紙テープが。こういうのは本当に羨ましいですね(苦笑)
優勝監督インタビューです。
続いて先発した唐川がお立ち台に上がりました。
そして清田。ルーキーイヤーが本当に素晴らしい1年になりましたね。
試合後は閉会式。マリーンズには優勝賞金、なんと2,000万円が贈られました。
セレモニーの後、ライトスタンド前に集まるマリーンズの選手たち。
そして選手たちが戻った後、西岡が一人現れました。スタンドからは万雷の拍手です。
ともに苦難を乗り越え、ここまで戦ってきたからこそ分かちあえる喜びと、惜別の拍手です。
結果として点数以上の差がついた感はありますが、盛り上がりという意味では非常にいい試合でした。特にシーズン同様の戦力、継投で臨んだマリーンズは、日本野球の力というものを存分に見せたと言えるでしょう。
一方、SKは見せ場を作ることなく敗れてしまいましたが、来年は国際大会が重ならないだけに、今年のように簡単にはいきますまい。
特に台湾でのアジアシリーズともなれば、日本のホームアドバンテージはなくなります。どこが出場するにしても、ゆめゆめ油断は禁物です。
ただ、それは同時に試合自体が面白くなることをも意味します。はたしてどんな試合になるか、台湾代表チームとの試合も含め、今から期待せずにはいられません。
SKにしてみれば、飛車角にとどまらず、桂馬と銀も落とした上での選手構成でしたし。
SKの3番、金宰鉉も今季限りで引退とのことですが、
西岡とは対照的な結果となってしまいました。
3塁側では、SKファンの方々が試合終了後に別れを惜しむように、フェンス越しに声をかけていました。
アジア大会を重視するのは当然なんですよね。
逆に、よくこの時期に日韓戦を開催できたなぁとすら思います。
ただ、門倉をもうちょっと引っ張れてたら、負けるにしても展開は違ったかも知れません。
きしちゃんと申します。
熱烈なブログでしたのでお邪魔しました!
私は関西在住のオリックスファンです。
日韓が終わると、野球も終わりですね!一気に師走の気分になります。
オリファンから見ると今年の日ハムは強かったです。
来年は斎藤君が入りパワーアップするのでしょうね。
今年も終わっちゃいましたね。
まだイベントはいろいろありますが、春が待ち遠しいです(苦笑)
今年のオリックスは最終的な順位はとにかく、交流戦優勝もありましたし、
成績は上がったわけで、来季に向けていいステップになったのではないでしょうか。
個人的には、コバマサの加入に注目せずにいられません(笑)