にわか日ハムファンのブログ記念館

2004年8月から2014年6月にかけて更新してきた当ブログを静態保存しております。

大阪近鉄梨田監督、讀賣渡邊前オーナー復帰に苦言

2005-07-05 08:31:00 | 言わせてもらいます・球界に苦言提言
 日経朝刊には毎週火曜日のスポーツ欄に大阪近鉄梨田監督のコラムが掲載されています。今日(7/5)は「進まぬ『改革元年』」というタイトルで、球団”統合”問題の回顧と遅々として進まない改革への批判が記されていました。
 今(午前8時)の時点なら新聞を購入して実物の記事を読むことができるでしょうし、記事をすべて引用すると営業妨害になりかねないので(苦笑)ここでは控えますが、私が注目したのはコラムの締めくくりに書かれた下の一文でした。

 中でも気になるのが、巨人の動きだ。辞任したはずの渡辺前オーナーの会長職復帰など、首をひねることが多い。伝統と人気を兼ね備えた巨人が球界のリーダーであることは疑いのないこと。それだけに、球界全体の利益を考えて動く時だろう。巨人1チームで野球は出来ないのだから」(日本経済新聞7月5日朝刊より引用)


 「伝統と人気を兼ね備えた……」以下の部分には異論がないでもありませんが、それでも渡邊氏の復帰に公然と異論を唱えたのは立派だと思います。 球界関係者の中から渡邊氏復帰への批判がなかなか出てこない状況で、球団合併問題の直接の被害者の1人として、氏の発言は大いに注目されるべきでしょう。やはり梨田はん、男前ですわ(笑)
 一昨日の日曜日に長嶋讀賣終身名誉監督の観戦騒ぎがあったところですが、私にとっては梨田監督の方がよほど「終身名誉監督」の名にふさわしいところです。


最新の画像もっと見る